幸区の女性からの手紙

  • kazu
    2011年09月17日 06:55 visibility174

麻生区に続き幸区のある女性からもフロンターレ事務所に一通の手紙が届いた。


以下その内容。


拝啓
 


 私は幸区に住む主婦です。5年前に友人からチケットをもらい、フロンターレ
の試合を夫と初めて観戦しました。楢崎選手がいたので名古屋戦だったと思い
ます。3-1での勝利と記憶しています。私は大洋ホエールズのころからの生粋
の横浜ベイスターズファンですので、あまりサッカーには興味はなくフロンターレ
より山田のうどんが気になったくちです。

 しかし、夫はいたく等々力とフロンターレが気に入った様子で、その後はグッズ
を買い込み長女を巻き込み足しげく等々力に通っています。ファン感謝デーでは
サインをもらい、選手のお別れ会にも行っていました。遠距離アウェイにも時々


参加し、山形に行った時は帰りの新幹線が選手と一緒だったと子供のように喜ん


でおりました。

 そんな夫はフロンターレの勝ち負けに一喜一憂する生活を送っていたのですが、
最近はフロンターレが負け続け「一喜一憂」ではなく「一憂一憂」の毎日を
過ごしています。

 4年連続最下位が確実なベイスターズファンの私から見れば、このくらい屁でも
ないようない気がしますが、プロ野球と違いプロサッカーはJ2陥落があるせいか
心は沈んでいるようです。下のレベルに落ちることが出来ず、いつまでも負け続け
醜態をさらすベイスターズもそれはそれで辛いものなのですが。サッカーを良く
知らない私ですが、年間のリーグ戦は34試合と聞き、その中での8連敗は年間
130試合以上ある野球に換算すると天文学的な連敗記録だなと変なところで感心
しています。

 長女は大丈夫ですが、フロンターレの選手と同じで夫は心の弱いタイプです。
表面上は明るく振舞っていますが心痛は察して余りあるものがあります。私は川崎
生まれの川崎育ちです。東京と横浜の狭間で肩身の狭い思いを小さいころからして
いましたが、サッカーだけは自慢できるチームが川崎にはあると少し誇りに思って


いただけに、夫の1万分の1くらいですが心を痛めています。
 
 フロンターレが強かった時に夫がよく歌っていました。


「おーフロンターレ、おーフロンターレ、俺たちの誇り・・・・・」


また、この歌を夫が堂々と歌えるように選手を含めたフロンターレ関係者の方たち、
この苦境を打破すべく頑張ってください。そしてもう一度、私たちの誇りになって


ください。


私もベイスターズの時の応援みたいにはいきませんが応援しています。


                                   
                                    敬具

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