
北風と太陽
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#3レーザーレーサー
2009年04月07日 12:44 visibility28
私は、この童話をよく例えるのが好きだ。
イソップ寓話のアレである。
まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。
しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、
北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え
切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。。。。。
日常生活でこれと似た事象に多々出会う。
こと野球についても同様(話が急展開。。。)
この春5年生になる息子が3歳のころ、そろそろ。。。と思い
キャッチボールを教えだした。
が、幼少の坊主相手につい力が入ってしまい、ボールの握りは・・・
腰をこうやって。。。。身振り手振りで、まだ投げる行為さえ
ままならない状況の中で、勝手に★一徹モードになってしまった。
さすがに息子も『もー、やらない!!(ってはっきり言えたかは
定かではないが)』と、グローブをほーり投げて公園から家へトボ
トボと帰り始めてしまった(-.-)b
今となっては、当たり前の話であるがいきなりそんな指導では
とーぜんである。
これを機に、野球にはあまり興味を示さず、他のスポーツを勤しむ
彼である。(最近は少しづつ抵抗がなくなってきているが。。。。)
家庭内のこのような小さな出来事もそうだが、会社でも同様。
相手に物事をやってもらう場合は、“風”ではなびかない。。。
押してダメなら引いて......って、引いてばっかでうまく動いて
もらう今日この頃である.....(とほほ。。。)
『誉めて育てる(=やってもらう)』
最近では、“おべんちゃら”も上手くなり、一方で平日にたまった
ストレスを週末の白球にぶつけてるのであります。
(でも、これが当たんないんだよなぁ〜( ̄△ ̄))
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