親離れ[s346]

昨日から『野馬追い祭』で有名？な福島県南相馬市というところに出張できております。

相変わらずのどかな街です[s86]


今朝、のどかな街から特急で移動しようと駅のホームで待っていると、子供を二人連れたお嫁さんをおじいちゃん、おばあちゃんが見送りに来ておりました。

よく目にする見送りのシーンです。

おじいちゃんは、電車に乗る前にお嫁さんに『子供に美味しい物を食べさせて』とお金を渡しておりましたが、お嫁さんは『お世話になってばかりなんですからいいですよ。』と遠慮がちに断っていると、おじいちゃんは子供にお金を手渡しておりました。

おじいちゃん、おばあちゃんは孫が可愛くてしょうがないんですょうね！

家にも、よくあるシーンんだなぁ〜と独りでにこっと笑っていました(^-^)


このシーンを見て思い出したのが私が社会人一年目の初めてのボーナス（寸志）を貰った時のことです。

私は社会人になり家を出て親離れをしました、お世話になりましたという気持ちを親に伝えたいと考えておりました。

そこでボーナス全額（寸志なので少ないのですが[s405]）を両親に『旅行にでも行ってきてくれ』と手渡しました。

その時の両親の表情は嬉しい反面、息子が親離れしたという少し悲しい表情にも見えました。

父親は『よし分かった。有り難く遣わせてもらう』と言ってくれましたが母親は涙ぐんでおりました[s419]


親には、いつまでも経っても子供は子供なんでしょうね[s86]

私が子供からそんな事をされたら泣いてしまいます[s405]

なんか、野球とは関係無い、いい話ですいませーん。

実話ですからね[s421]