草野球は人集め

普通に参加している方には、なかなかおわかりいただけないかもしれないが、

草野球で大事なのは「人集め」だ。

メンバーに参加を厳命すればいい、というわけにはいかない。

仕事を優先するのは当然で、私もやはり、仕事は優先となる。

しかし、動かせる仕事はできる限り動かして野球をやっている。

なぜなら、野球をやりたいからだ。

しかし、メンバーに「この気持ち」を強要するわけにはいかない。

当たり前だが、仕事の面倒をみてあげられるわけではないし、

ましてや、人のペースをこちらに合わせろ、というわけにいかないからだ。

なので、このあたりはメンバーの「野球熱」を図るしかない。

たとえドタキャンをされても、文句を言ってはいけない。

ドタキャンしても平気でいられるメンバーに頼る、こちらが悪い。

昨日、人を集めてリーグを開催する主宰者と話をした。

「草野球は人集め」という言葉に、深く相槌を打った。

かくいう私も今日、別チームの助っ人参加を断った。

こちらから頼んだ仕事の相手が「どうしても月曜日」というので、

致し方ないとはいえ、大変心苦しかった。

打診が来る前に、せめてこちらからお伝えするのがせめてもの筋だ。

なので、私がメンバーに文句を言う資格はない。