いいぞクーマクーマクーマ
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metoo
2006年04月20日 09:12 visibility61
J2第10節 ベガルタ仙台vs東京ヴェルディ 戦
東京からビデオ観戦です。
ラモス監督「良い試合をしていた」とのことですが,今シーズンの戦い方はこれですか?
だとしたらいまの東京Vはあまりこわくないような気がします(もちろんこれから立て直してはくるでしょうが)。
ベガルタ仙台は開始10分くらいの間をしのぎ切ったのが大きいですね。その後は東京Vにボールを持たせておいて逆襲という展開で特に試合結果を左右するピンチもなかったように思います。
まずしっかり守り,きっちり得点して守りきる。「仙台3−0東京V」完勝でした。
リャン選手の得点はボールをゴール正面に持ち込もうとしたところ相手DFの寄りが遅かったのか,すかさずシュートという感じ,素晴らしいゴールでした(リャン選手のゴールはいつもきれいです)。
後半のボルジェス選手,チアゴ選手のゴールは東京Vがバランスをくずしてまで攻めるフォーメーションに変えたことを逆手にとって加点しました。十分に予想された得点です。
それにしても5試合連続無失点は素晴らしい。高桑選手,木谷選手,白井選手そして千葉選手の功績が大ですね。
この試合でいちばん感心したこと。それはゴールシーンでもファインセーブのシーンでもなく熊林選手の立ち上がる姿勢でした。
86分,東京Vの平本選手が熊林選手に脚を挟み込むバックチャージしました。そのとき,熊林選手は倒れたままではなく,「大したことないよ」そんな姿勢ですっと立ち上がりました。実際はさぞ痛かったことでしょう。
痛くなくても倒れ続けてファールをアピールするのが普通です。実はわたし,そのようなアピールプレーはあまり好きではありません。スポーツはあくまでフェアプレーの精神でやってほしい。痛くても苦痛にゆがむ顔を隠して立ち上がってほしい。
その人となりは「隠すことにより表れる」ものです。
熊林選手,いい選手です!(いままで以上に気に入りました)
赤紙の平本選手は抗議せず無言で退場しました。それで良いのです。退場明けはまた頑張ってください。
そして平日のナイトゲーム,1,3000を超える観客,ありがとうベガルタ仙台サポーター。
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- 事務局に通報しました。
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