厳しい戦い J2第19節 仙台vs徳島

  • metoo
    2006年06月04日 21:59 visibility90


 6月3日,どんよりと曇る東京の空,肌寒いくらいですが半袖で出発します。

 今日は帝京高校サッカー部の練習はありません。大会かな?
誰もいないグラウンドを横目に十条駅に向かいます。

 今日は日帰りツアーのパックで仙台に向かいます。
土日切符より安く,しかも「伊達の牛タン定食」付きです。

 仙台までは浅見光彦が旅の友,本の中では伊豆,修善寺に向かう旅です。

 薄曇りの仙台,ユアスタには11時半すぎ到着,今日もゴール裏です。

 早速,お腹が空いたので弁当を探しながら場内を一周,途中ベガッ太がチキチキバンバンバンの売り子をしているのでつい購入! ベガッ太にカラシをぬってもらいました(ベガッ太,結構器用です)。

 アウェー徳島側の席では,なんとお遍路さんが登場!
近くに浅見光彦が潜んでいるのでは,と思ってしまいました(笑)あとで知ったのですが,なんとそのお遍路さん実はコールリーダーでした(写真1)。遠く仙台でそのいでたち,仙台ファンまで喜ばせてくれてありがとうございます。

 さて試合は「仙台1−0徳島」でした。
結果を先に紹介するのもなんですが,そういう試合だったのです。

 徳島はケガ人が多く,しかも中心選手が今節出場停止とサブの構成も4人と厳しい状況,そのため戦術は明確です。仙台のブラ人トリオに密着マンマーク,4月8日J2第8節「草津vs仙台戦」が思い出される作戦です。あのときは草津とスコアレスドローの引き分けでした。

 今回の徳島は攻撃が3人,玉乃選手が展開し小林選手,羽地選手が詰め,残る8人が守る形です。

 第8節の草津戦同様仙台は徳島を攻めあぐねています。
厳しい戦いの予感が・・・前半は仙台が主導権を握りつつ徳島がカウンターをしかける展開,「仙台0−0徳島」で前半を終了します。

 後半開始から仙台は萬代を投入します。ボルジェス選手が前半の接触プレーで脳震頭を起こして視点が定まらない様子だったのです。

 徳島は引き分けを狙う意図が前半よりはっきりし,かなり引く展開になってきます。そこで仙台は熊林選手に代えて磯崎選手を投入,リャン選は少し前目でプレーするようになりました。前線には萬代選手とチアゴ選手,そして73分そのときが
やってきました。チアゴ選手がゴール前で相手選手数人に囲まれながらもシュート,GK島津選手もよく飛びついてはじいたのですが,そこに詰めていたのがリャン選手,落ち着いてボールを流し込み,ついに均衡が破れ仙台リード☆!

 その後,徳島は攻撃に重点を置く布陣に変更,そうなると仙台にも追加点のチャンスが生まれます。しかし今日は村上選手,磯崎選手などがGKと1対1になるもことごとく外します。厳しい試合とは最後までこういう展開になるものなのでしょう。ロスタイムになると仙台の意図はボールキープ,魔の時間帯をしのぎきり「仙台1−0徳島」試合終了。いやぁほんとに厳しい試合でした。

 このような試合できっちり勝点3を得たのは大きな収穫だと思います。試合の流れのなかでのシステム変更にも柔軟に対応できています。この試合の苦労は今後生きてくることでしょう。

 この流れ出,いざ国立!東京V戦に望んでもらいたいものです。

 さて試合終了後・・・にわかロペ姿の選手達とサポのロペダンス♪(写真2)この楽しさは仙台サポでないと味わえないかもしれません。にわかサポでも良いから仙台を応援してください(^^)楽しいですよ皆さん(笑)

 徳島のサポの皆さん,遠くまでの参戦ありがとうございました。応援,仙台サポ席まで十分に聞こえていました。ケガ人続出のなか,徳島があれだけの試合ができることは驚きでした。
手ごわい相手です。

余談:
 わたしが手に握っているのは「チキンシャック」という楽器です(写真3)。振ればシャカシャカ♪とサポソンのリズムが刻めます。わたしはいつもこれを振りながら応援しています。



















































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