2010シーズンの名古屋グランパスについて<後編>

先発メンバーについて考察してみる。


GK:楢崎、DF:阿部、トゥーリオ、増川(千代反田)、田中隼。


ここまでは容易に決まる。


 


バリエーションに富むのは中盤より前の部分。


グランパスの最大の武器は中盤にあり、その中でも素晴らしいのはバイ・プレイヤー、オシムが言うところの「水を運べる選手」が数多くることだ。つまり、中村直、小川、吉村、ダニルソンの4人がいることだと思う。


戦術眼、走力、献身的な動き。4人ともそれが高レベルにある。(ダニルソンは生ではまだ1試合=3月31日のナビスコ杯のFC東京戦(@国立)しか見ていないが中盤での存在感は抜群だった)


この4人を最大限生かさない手はない。特にダニルソンは中盤の底を場合によっては一人で任せられる人材だろう。


 


この4人+金崎、という中盤も観てみたい。その場合はFWは1枚になり金崎がFWに近い位置でプレイし、小川が中盤の前。ダニルソンが底で中村、吉村がその3人のためにひたすら黒子に徹することになる。


 


4人の内3人を使うとなると、中盤は金崎を入れた4枚になる。この場合FWはどうするか?スタートはケネディ+玉田となるか。(玉田はプレイの幅があまりないのが残念だが、この位置に大黒や佐藤寿人がいたらどうだろう、と妄想してしまう)


 


こうして見ると巻、杉本という使い方がある意味はっきりしている選手はいいとして、ブルザノビッチ、マギヌン、サントスという選手をどう使うか、がピクシーの腕の見せ所だろう。何れの選手もlいいものは持っているが、それぞれ弱点もある選手だ。上で挙げた中盤の4人とは対極をなす選手といいていい。


 


ピクシーは「ローテーション」という言い方をしているが実は真意は他にあるかも知れない。ACLへの出場権利を得ていない名古屋がローテーションをする必要があるのか。もしかしたらピクシーは中盤の4人と上の3人の組み合わせを試すための時間を作るためにそういう言い方をしているのではないか、と勘繰ったりする。この点彼の真意を見極めつつ、鹿島に対抗しうる勢力として名古屋に注目して行こうと思う。。

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