堂々の1位通過。
-
ラスタマン
2007年07月08日 13:43 visibility54
ヨーロッパ、中米、アフリカとバリエーションに富んだ相手に2勝1分。堂々の1位通過だ、ニッポン。
既に1次リーグ突破は決定。相手ナイジェリアも2連勝。決勝トーナメントの初戦の相手はチェコかザンビア。1位通過の場合はこのままビクトリアに残れるが、ベスト8を展望した場合スペインと当たるのがいいのか、反対の山でA組の1位と当たるのがいいのか(いや、D組の3位になったブラジルが来る可能性もあるな)。疲労、ケガを考慮してどういうメンバーを組むのか・・・考えることが無数にあり吉田監督も非常に迷っただろう。
出した結論は1、2試合目の先発メンバーから福元、内田、梅崎の3人を残してGKも含め8人交代させたものだった。(勝手な邪推だが、チームを纏め上げる上で福元は絶対的な存在。ナイジェリアのスピードに対抗するため内田も必要。ケガのある柏木を先発から外したいがその時に決定的なチャンスを作れシュートも決められる役目として梅崎は必要、というように吉田監督は考えたのではないか?)
試合全体は前がかりに来るナイジェリアの攻撃を日本が何とか凌ぐというもの。かなりきわどい場面もあったが、CB二人(福元、柳川)とGK(武田)の頑張りで0点に抑えた。
ここまでしんどくなった原因は2つ:一つは前線のハーフナーがボールを収められなかったこと、もう一つはしんどい時間帯に簡単でもいいから正確なパスをつないでマイボールの時間を長く作れなかったこと。前者は属人的な問題が大きい(しかしハーフナーにはもう少し頑張って欲しかった。前半のドフリーのシュートも外したし)が、後者は充分反省がきくもの。体力的にきつくなって来るが、明日以降の練習で修正して欲しい。
トーナメントに入ると弱い相手などいるわけないが1回戦のチェコには是非勝って欲しいし、これだけのタレントがいれば十分勝てると思う。そして、準々決勝で当たるであろうスペインを撃破して欲しい。99年の世界ユース選手権の決勝で0−4と完敗した時の借りを返して欲しいのだ。
(99年の決勝は準決勝でのスローインからの厳しい遅延行為の判定で2枚目のイエローもらった小野がプレイできず、また、決勝の1失点目のFKもアルゼンチン人の主審がスペイン寄りの笛を吹いたことから始まったもの。スペイン語マフィアに日本が嫌がらせを受けたのではないかと今でも少し疑っている。メキシコ、ウルグアイ、ポルトガルとスペイン語圏とその兄弟のような国を撃破して来た東洋の国が許せないとFIFA内のスペイン語圏の連中が考えたのではないか、と。)
- favorite2 visibility54
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件