いただけない

前半のようなサッカーが90分続けられれば心配はいらないけど、後半のような出来だと3次予選、最終予選が心配で仕方ない。(そのほうがワクワク感があって楽しめるかも知れないけれど)

玉田の得点は見事だった。パスは今野→長谷部→(大久保のニアでのつぶれ)→玉田とつながった。4人の選手がからむ素晴らしい攻撃だった。こういう形をイメージして90分プレイできればアジアでは頭一つ抜けられるだろう。(但しコートジボワールの左SBの選手のプレイが相当まずかったことは記しておかなければいけない。今野から長谷部へパスが出た瞬間、長谷部はいわゆるどフリーだったがあれはそのSBの選手が玉田の中に入る動きに引っ張られて自分のエリアをがら空きにしたため。W杯予選ではそのようなことは早々起きまい)

後半はダメダメ。コンディションの良くない相手にボールキープ、パスもままならなくなってしまった。0−1で負けているのだからコートジボワールが前に出て来るのは当たり前。最終ラインはよく守っていたが、前目の選手がいけなかった。押し込まれているのだからキープなり、簡単なパスなりでマイボールの時間を増やし、相手の勢いを削ぐ、DFラインを押し上げる時間を作る、DFを休ませる時間を作る、というプレイをチーム全体ですべきだった。が、できなかった。急造チームという事情はあろうが、そこは代表チーム。そういう判断をその場でできなくてはダメだ。特に大久保。確実につなぎたい場面でヒールパスなど正確性を欠くプレイを何度も選択していた。あれはいただけない。

後半の試合運びのマズさをどう修正できるか?火曜のパラグアイ戦はそこが見もの。パラグアイは前の試合と中4日。コンディショニングもまずまずだろう。この国の狡猾なプレイ相手にどれだけ代表がプレイできるか?しかと見届けたい。

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