勤勉は美徳？？

わたくしの会社の新人の話しをひとつ。

この間の連休明け、会社に出勤して来た新人社員（Ｔ君２４歳）、詳しい症状は分からないが風邪をひいてしまい、「車の運転も出来ません（おそらく仕事も出来ないぐらい辛い）」との事。

わたくし達の部署の業務を簡単に説明すると、軽自動車で１名で回る仕事と２ｔトラックで２名（重い仕事を２名でこなす）に分かれております。

２名の班で動く場合は、先輩社員＋助手と言う組み合わせになり、助手の人は先ずはトラックの運転や地理に慣れるために、車の運転業務を担当します。

（移動中に、先輩社員が電話応対をする事もあるので、基本は助手がメインで運転します）

そのような仕事で、運転も出来ないコンディション・そして本来２名で行う作業を先輩社員が１名で全てこなさなければならない状況・・・・それで、出社する意義があるのでしょうか？？

全く何も出来ないコンディション（風邪っぴき）の者と１日同じ車内で生活してたら、先輩社員に風邪を移すリスクもあります。

無理に頑張って出てくるのも美徳かもしれませんが、自分はそうは思いません。

それよりも自宅静養して、早くコンディションを回復してから出てきてくれた方が、本人のためにも皆のためにも全然良いです。

結局、一緒に乗る人が、

「そんな状態じゃ仕事にならないから、自分は他の人と組むので、Ｔ君は１人作業の班に乗せてもらえないか？」と自分の方に打診が来ました。

※最近、私は１人作業をメインに担当しています。

いや、いや、いや、１人で出来る作業に行くのに、わざわざ病人を横に乗せて連れ回して、何のメリットがあるの？？？

ただでさえ、去年肺炎に２回もなっていて、風邪にはかなり注意しているのに・・・。

仕方ないので、本人に「風邪ひいてるの？」と聞いた所、ニコニコしながら「ハイー！」と満面の笑み・・・

（実はちょっと、いやかなり変わった子なのです）

そこは、普通は辛い顔して「ハイィ・・・」でしょ？？

まー、それはさておき、「そんな状態で会社に来ても仕方ないし、みんなに迷惑掛けるだけから帰った方がいいよ！」と言いました。

そしたら、自分達が現場を回っている間に、上司の了解を取って帰ったようなのですが、それ以来ずっと休んでいます。（現在６連休）

インフルとかよっぽど重症なのか？

それとも完全に１００％治るまでは絶対に出社しちゃいけないんだ！と思って休んでいるのかもしれない

（そうゆう風に極端な考え方をする子なのです）

真相はまだ分かりません・・・。

どうしても、日本人は勤勉さが長所で美徳とされる風潮がありますが、自分はそれをハキ違えている方々も多いと思います。

（以前の会社でもありましたが、例えば仕事もしないで、ただダラダラと会社に残っているのが評価されたりします）

自分の考え方は、以前「けじめが大事」とゆう日記でも書きましたが、人間の集中力なんて何時間も連続して続きませんので、やる時は集中してやる・気を抜く時は抜くとゆう感じでいいんじゃないか？と思います。

そして、仕事と同じように、自分の体も大事（体が資本）だし、家族や趣味も大切な生きがいでもあります

だからこそ、仕事ばかりの人生ではなく、色んな事を両立させていければ良いですね♪

普通の会社ではなかなか難しいと思いますが、自分の会社はそうゆう考えを実践出来る会社であり、

それを基準に選んだ会社なので、「超〜安月給」でも満足しております。 

ＰＳ

昨日の関東と関西の違いの話しになりますが、関西では少しでも具合悪そうな人がいると、

「大丈夫か？」「無理しなや？」「具合どうや？」などと、すごく心配してくれる気がします。基本、人の事をすごく気にかける感じ。

あくまでも大枠のイメージですので、もちろん関東でも同じような人もいますし、関東人を否定している訳ではありませんので、ご了承くださいね。