
現実問題(1)
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Zavids
2010年08月07日 08:12 visibility42
帰省後、すぐに親父から電話があり、近いうちにまた来て欲しいとのこと。
用件としては、自分の年金や通帳などを向こうに管理されていて、自由が利かないので、
息子を後見人として、今のものを無効にして、新しく作るような手続きをして欲しいとのこと。
そのためには、家庭裁判所に行ったり、保険庁に行ったりと色んな手続きが必要らしい・・・。
地域の民生委員とやらに相談しているらしく、色々と提案をしてくれるようだが、実際問題そのために時間を割くのは難しい。
親父の希望としては、自分が亡くなってからも年金などが婆さんに入るのが「ハラワタが煮えくり返る」ぐらい悔しいので、それを阻止する狙いもあるとのこと(それぐらい最悪の状況である)
しかし、こちらでも色々と調べた結果、そんなことは法律上認められる訳もなく、本人を何とか説得しようとするが、簡単には受け入れられない模様(民生委員も余計なことを言わないで欲しい)
こちらとしては、現実的に今現在、お金に困っているなら援助はするし、新しい通帳を作って、年金の振込み口座の変更依頼をすれば、簡単に次回からは新しい口座で受け取れるわけで、そちらを提案した。
そして、父の希望は「とにかくお前の所で骨を引き取って欲しい(お墓を作って欲しい)」とゆう事なので、生まれて初めて色々と調べてみて、愕然・・・かかる費用の桁が違いすぎる。
しかも、親父は顔が広いのが自慢で、自分に頼めば友人達を呼んで盛大なお別れ会をやってくれると期待している。
(婆さんは、親父の外面の良さが大っ嫌いで、お見舞いに来る人も追い返す始末だから、親父の友人とは付き合いたくないとゆう考えである)
正直、超貧乏の実家なので、自分に残してもらうものは一切無い。
その中で、「立派なお墓」「盛大な葬儀」「仏壇の購入」etc・・・軽く何百万の費用がかかる。
実際、社会に出てから約20年間、ほとんど付き合いの無かった実家。
もちろん腐っても親だし、育ててくれたことに感謝はしているが、夫婦が不仲だからと言って、全てをこちらで面倒を見るのことは、とても出来ない。
うちの嫁も金額などを調べて、ドン引き状態。
もちろん、我が家にそんな余裕は無いし、以前のブログにも書いたように、我が家はお金(給料)よりも家族で過ごせる時間を大切にするようなライフスタイルを確立しているのである。
お金の問題じゃないと言われればそれまでだが、今年に入って、3度の帰郷で約40万円の出費、これだけでもかなり厳しい上に、これ以上と考えると・・・頭が痛い。
毎日のように、空いた時間はパソコンで「葬儀」や「墓」などについて検索地獄・・・子供達とも遊べないし、楽しい作業じゃないので、すぐに頭が痛くなってくる(涙)
小さい頃は、ずっと恨んでいた両親。
今は大人になり、だいぶ水に流せるようになったが、最後の最後に結局ケツは全部こちらに回ってくる。(病院の問題にしてもこちらに何とかしてもらおうとゆう感じだし)
現実問題、お金とゆう大問題が関わってくる以上、ココから先は、綺麗ごとや理想だけじゃ済まされない。
自分は、何をしてあげられるのだろうか?どうすべきだろうか?
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- 事務局に通報しました。
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