遺言。

  • Zavids
    2010年07月29日 08:10 visibility57

先日、田舎の病床の父親から手紙が届きました。


 


今年初めに2~3ヶ月・・・と言われていたが、スゴイ気力でここまで頑張っています。


しかし、病状もかなり進んでいるようで、本人も先が無いのを悟っているようです。


 


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人生の最後にあたり、○○一家の武運長久を祈ります。


もう完全に肉体がガン細胞に侵され、身体全体が痛みが走り、身の置き所がありません。


唯口惜しいのは、元気な姿で君たちと1日でも過ごしたかった。


 


(抜粋:最後まで夫婦間のイザコザは解決しない模様)


 


お前達は心通じ合い、真の家族として、理想的な家庭を築いてくれている姿を目の当たりにして、安心して人生を終える事が出来る。


私は何処にいてもお前達を見守っています。何時までも幸福に。


 


■○○さん(妻)へ


長かったような、短かったような複雑な気持ちですが、君達の幸福、孫達の成長を見ながら過ごしたかったのですが、とうとう人生の最後が来たようです。


数々の励まし、孫達の成長の姿をみせて戴き、有難う。


息子は良き伴侶を得たと何時も喜んでいます。


私にはもう後はありません。いつまでも幸せにおくられますよう、お祈りいたします。


 


■○○(孫:息子)へ


おじいちゃん、びょうきはやくなおして、サッカーをしているすがたを見にいきたいと、


いっしょうけんめいがんばったが、やくそくをやぶってごめんね。


とおいところからおむかえが来たので、そこへいかなければなりません。


モリモリ食べて、りっぱなからだをつくり、勉強に運動にがんばってください。


 


■○○(孫:娘)へ


みじかいあいだだったけど、おじいちゃんのかわいいまごです。


ようちえん、がんばってるね。もうすぐがっこうににゅうがくだね。べんきょうがんばってね。


 


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涙で画面が見れず、何度も中断しながら書きました・・・。


自分が同じ立場になった時、弱い自分はどのような対応が出来るか分かりません。


ただ、今の父親の置かれている状況や心境を考えると、胸が痛いです。


 


とりあえず、自分達がしてあげられる事は、自分や孫達の顔を見せてあげる事しかない。


まだ、ギリギリ話したり、少しなら外出も出来るようなので、今週末に1泊で行ってきます。


海の見えるホテルを取ったので、そこで数時間でも一緒に過ごせればと思っています。


 


こちらとしては、少しでも病院を離れて気分転換をしたり、孫達と触れ合って欲しいと思っているのだが、この期に及んで両親の不仲がかなりエスカレートしているようで、父親の頭の中はそれでいっぱいのような雰囲気である。


(ほとんど、その気力で生きているとすら言える)


 


最後ぐらいは、嘘でも夫婦仲良く最期を迎えたいと願っている父と、全く聞く耳を持たず、自分の主義主張しか出来ない母・・・。


何のために何十年も一緒に過ごして来たのだろうか??


 


今年になってから、3度目の帰郷。


今度こそ、最後の時間を「楽しんで」来たいと思います。。。


 

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