埼スタにACL観戦


 こんばんわっす。今年初のクラブの試合観戦はJリーグではなくACL、よく行く埼スタ。
 ちょっと出遅れてしまい予定してた時間に間に合うか若干心配しつつ、試合開始までには時間はあったので楽観的に思ってたらこれが思わぬ落とし穴、おいらの定番東浦和コースで行ったら渋滞にハマってしまい時間ロス、「そうだった、平日でちょうど通勤帰りの車、そしてレッズサポの車が混ざっていて渋滞に・・・」既に遅し・・。と思いつつも座っていたのでオヤジィなおいらはイラつきも程好くなくなり、まったりしながら会場に向かいました。

 
 予定より30分遅れで会場IN。今回は埼スタ初の自由席!初なもんで今まで知らなかったんですが、レッズのHOMEの自由席のエリア、広いです!メインスタンドから見て左側のゴール裏はどこのチームも大体HOME自由ですが更に+α バックの前段・AWAY側のゴール裏(メインスタンドから見て左側)もHOME自由席で座れるなんて。レッズの人気ぶりがよ〜く伺えます。AWAYの自由席はほんのちょこっとしかないと思った方がいいかもしれません。肩身狭いっす・・・。駒場でも孤島に追いやられてるように見えたもんなぁ・・・。
 それを踏まえて会場を見渡しバックスタンドの前段あたりに座れたらOKかと考えてたらあまかったです・・・。HOMEゴール裏側・バックスタンドの前段は既に満席状態、一緒に観戦するマル作との話し合いの予定通り、AWAY側の前段に腰を下ろしました。ここはまだ席を取っとかなくても余裕があるぐらいまばらでした。
 座ってからもう選手は練習を始めており、ACLながらアナウンスの喋り等いつものJリーグの試合と変化なし。メンバーを見てると「豪華な面子やな〜」とついボーっと見てしまいつつ、阿部チャンのチェックも忘れません(^_^)v ネットで情報を得ていましたが闘莉王はグラウンドにいなかったので阿部チャン、リベロでの出場確定。個人的にはボランチでの展開力が見たかったですがやはり豪勢なメンバーを持つレッズだったらリベロが今回はいいんだなと自分に言い聞かせ試合へ。

 
 


 レッズには海外向けのカップ専用のユニで入場。あまり見かけは変わりませんが胸のスポンサーや背中に選手の名前がデカ�と。とユニをジーっと見ながらキックオフ!
 試合はと言うとあらかた予想通りペルシク・ケディリ(略してペルシク)が引いて守って、殆どレッズがボールを保持する展開。いつレッズが得点してもおかしくないようでした。前半はこっちのゴール裏に向かって攻める方向だったのでやたら近くまでレッズの選手達が来るのはいいんですが、詰めの段階でペルシクの空気に付き合うような感じでお粗末になる事多々。更にペルシクの選手のクリアボールがレッズの選手に、それだけならともかくペルシクの選手がパスを普通に出しても簡単にレッズがパスカット、いや、レッズの選手にパスをしちゃうぐらいお粗末なplay連発・・・。まだ観戦に付き合ってくれるはずのマル作が来てなく一人で観戦(10年以上ぶり)してたのもあってつい「アクビ」を(・_;)
 そんな中、レッズサポはいつもの通り熱く�応援してました。あの野太い声援はレッズサポならでは!
声援が通じたのは前半10分過ぎてから。CKから阿部チャンのボレーで弾いたボールを両チーム選手が争った中最後は山田選手が押し込んで先制!ようやく重い鎧がとれてこれからだーっ!と思っていたら、その後も展開は変わらずレッズの思うような展開にはいかず、そしてペルシクは相変わらず全くといっていいほどあっさりボールをとられてしまいこのまま前半ロスタイム、永井選手が右サイドから近づいて角度のない所からキーパーのニアを狙って得点。キーパー真正面で当たって入ってるんです・・・。このペルシクのキーパー、時折難しいシュートをはじき出して少しは骨がある選手と思いきや簡単なシュートを裁ききれないという掴みどころのない選手でした^^;

 ハーフタイムの間にマル作も合流、後半キックオフ。後半は目の前はDFが目の前だったのでDFに注目。展開は前半と全く変わらず・・・。ただ、時々このダラ�とした空気につられてかレッズの集中力が途切れて軽いカウンターを喰らいますが阿部チャン中心のDF陣があっさりシャットアウト。ペルシクのCK1・2本ぐらいしかなかったと思います。リベロが闘莉王選手だったら痺れ切らして何回かはオーバーラップしたかもしれませんが、今回の阿部チャンはセットプレイ以外、流れでのplayでは全くといっていいほど前に出ず、1・2回ぐらいしか啓太選手とポジションチェンジしてなかったと思います。
 その代わりといってはなんですが、何でか左のストッパーをしていたネネ選手が異様なほどオーバーラップしてました。だから啓太選手はそのフォローでチェンジしてました。まだネネ選手の上がりが機能すればいいんですが、周りとはかみ合わないで見事なまでにサポの餌食になってました・・・。あそこまで何しても一つ一つのplayが悪い方向に行くなんて。あれじゃ良くも悪くもネタにされちゃいます^^; 
 それでもレッズは攻めて攻めて、実を結んだのが小野選手のビューティーGOAL!逆ゴール側で真裏から見たんですが小野選手のうまく力の抜けたフォーム&左での振り足からカーブを描きキーパーの手の届かない所にボールはゴールに吸い込まれました。テクのある小野選手らしい得点で淀んだスタジアムの空気を一気に払拭させました。
 
 でスコアそのまま3−0で試合終了。単純に内容は褒められたものではないでしょう。観客以上に選手の方が強く思っているのは確かです。どの試合でもそうですが緒戦の入り方が難しいのは必然、最低の結果は出ただけで良かったと思います。これからあと5試合、長い予選の戦いは続きますが、レッズ、フロンターレにはJを代表して勝ち抜いて決勝まで行ってほしいです!レッズと同じ組のシドニーFCがA3等で常連の上海申花に勝ったみたいでどうも不気味です。次のレッズの試合、AWAYでそのシドニーFCと試合です。AWAYで思うような試合展開をするのが難しいでしょうが、フロンターレみたいな粘りのある試合をしてほしいです。そうすれば自然とレッズに勝利の女神が微笑んでくれるでしょう(^^)
 






















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