天皇杯とは不思議と縁がないです


 こんばんわっす。前回の観戦記に書いたナビスコの翌日、各地で天皇杯4回戦が行われました。勿論フクアリで行われた、ジェフ千葉vs大分トリニータ、行ってまいりました。
 当日は前日の天気そのままの快晴!!気候も湿気なく日差しが暑い程度で、まさに観戦日和!!観客は嬉しいんでしょうが、おいら的には少々不安が・・・。それは試合開始が13時である事です。ジェフの試合はナイター開催が多かったのでその点でこんな早い時間というのがどうも。10/27に行われたサンフレッチェ戦が13時開始で2失点先に奪われ、どうにかロスタイムに追いついた試合でした。こういうデータもあるのでどうも気にかかってしまい。おまけにここ何年かのジェフの天皇杯の戦いは・・・。ジェフ好きなら分かりますよね。異様な程あっさり終わっちゃうんです。だから、相手が負けたことないトリニータでも不安が募っていきました。
 けど、観戦前から↓なテンションでいってもしょうがなく、今回は「フクアリに行ってみたい!!」と前々から言われてた方々との観戦でこの点では凄く楽しみにしてた観戦なんです♪どういう反応しめすとか、今日の試合をどう見るのかとか。徐々に↑にテンションいきつつもフクアリの最寄り駅【蘇我】でそのテンションは落ち着いてしまいました。開始1時間前に着いたのですが、人はそれなりにいるもののごった返すほどでもなく活気もいまいち。鳥のさえずりが聞こえそうなのどかな感じでした。ここで合流した観戦仲間が「いつもこんなものなの?」と。「リーグ戦になればもっと盛り上がりますし、人も沢山いますよ」と切り替えしました。ちょっと寂しい・・・。「今度はこの人達を絶対リーグ戦の試合を誘っちゃる!!」なんて勝手に思い、逃がしませんぞ、と(-☆)
 こんな天候がよくのどかな雰囲気の中10分ほど歩いてフクアリに到着。やっぱり会場の周りとかいつもより人が少なく悠々と歩け周りも広く感じてしまいます。ゲートくぐっても売店に並ぶ人数が少なく、グッズの品揃えも気持ち悪くどこか寂しい感じ・・・。
 中に入るとHOMEのゴール裏は既にいっぱい。おいら達は今回は普段メインの指定席でお高い席なんですが天皇杯で席の分布が違っていて自由席になって安くなっていたのでおいしいなとメインスタンドHOME側の席に行きました。ここもだいぶ埋まっていましたが席は確保できました。ただ、ここはおもいっきり背に陽の光を浴びる所で屋根で覆われてるフクアリではおもいっきり日陰!!観戦に付き合ってくれた方々はちょっと寒がってました。これを踏まえての教訓!!
             「フクアリでの昼間の観戦はバックスタンド!」
がいいかもしれません。ただ、おもいっきり光を浴びるので眩しいのが苦手な人はやめた方がいいかもしれません(^_^;) バックスタンドはやはりHOME側は埋まっていたんですがAWAY側は気持ちがいいぐらいガラ�↓。座っている人が目立ちそうなぐらいでした・・・。でずーっと見回すとトリニータサポの配置がゴール裏ではなくメイン寄りのコーナーあたりに陣取っていました。フクアリは普段のリーグ戦ではコーナーの自由席とゴール裏を分けてますが、今回は一緒みたいで、ビック・アイで応援してる時はゴール裏じゃないのかな〜と勝手に推測してしまいました。ちなみに試合途中で発表したこの試合の観客動員数、6914人・・、海風が肌に沁みますわ、こりゃ(・_;)
 自分達が来た頃には既に両チームの選手がウォーミングアップをしていて、ジェフは立石・佐藤・水野選手が怪我でグラウンドにいません。トリニータはリーグ戦ではチーム内得点王高橋選手がいませんが西川選手が復帰、どうにも不気味な匂いがプン�・・・。そんなこんなでリーグ戦ではなく天皇杯の選手紹介はホームDJではなくウグイス嬢チックなお姉さんが両チーム共淡々と紹介。これまた「のどかやね〜」と・・・。

 ジェフは2トップに巻・レイナウド選手、
      トップ下羽生選手、右に楽山・左に山岸選手、Wボランチに下村・工藤選手
      3バックに斎藤・中島・水本選手
      キーパー岡本選手 の布陣でした。
 
 すいません、トリニータは試合早々あっさり点をとってしまい冷静に布陣を確認できなかったのものでm(__)m
 前に書いたとおり試合開始僅か3分、トリニータ鈴木選手の左足からのFKをペナルティー内にいた森重選手が綺麗にバックヘッドで当ててゴール。「えっ?えっ?えーーーっ!?」おもいっきりフリー?ジェフの選手誰も競りにいってなければそれは失点しちゃいます・・。まるで寝てるかのように、ボー然としてように見えてしまいました。やはり早い時間だと目覚めてないんでしょうか・・・。とよぎっているのも束の間の前半10分、今度はペナルティーエリア内で高松選手が後ろ向きでボールを持っていたんですが、ジェフの選手の詰めも甘かったのかあっさり右回転でターン、そのまま左足でシュート!ネットに吸い込まれました・・・。この短時間での出来事に暫し頭の整理が・・・、間に合いません(+_+) ジェフの選手達は地に足が着いてないような状態だったのではと思わせるぐらいあっさりとやられました。整理がついてからのおいらは「まだ時間は充分にあるから頑張ってほしい!」とイラつきを払拭して試合を見守っていたんですが、この2点でトリニータのプレッシャーのかけ具合が良くなりジェフはボールをなかなかまわせません。守りもうまく固めてジェフに付け入る隙を与えません。パスの出どこに早く反応しパスカットも多かったような、ミスパスだったようにも見えましたが。そのせいでしょうか、中盤からの散らしもあまりなく、前線にいい感じにボールがいきませんでした。そこで一つ気になったんですが、巻選手、時折来るロビングボールに競れてないのが多かったように思えました。前線と中盤が間延びしてセカンドボールが拾えないというのもありますが、好調な巻選手の競り合いの凄さと比べるとどうもパッとしない感じがしました。疲れてるんでしょうか?疲労だとするとこの先のリーグ戦、ちょっと気になるところです。 
 でその後の試合はといいますと前半26分に羽生選手がペナルティーエリア内でボールを離さない頑張りで相手が羽生選手を倒してしまいPK献上。そのPKをレイナウド選手が右隅に西川選手が反応しつつも届かずゴール。1−2になります。追い上げムードな雰囲気に選手の動きもなりつつもゴールを脅かすようなシーンは全然なく若干前がかりになったところを狙われ前半40分トリニータのカウンター発動!梅崎選手が見事に抜け出て落ち着いてゴール。1−3・・・。一気に空気が抜けたような感じに(゜゜)〜 前半はそのまま終了。ハーフタイムの間、「やっぱりジェフには天皇杯の呪縛はかかっている」としみじみ思いつつ、後半へ。
 後半もあまりトリニータの出足が早くジェフは変わらず苦戦、そして時間が経っていくとともに焦っていくのがよく分かります。半ば強引に攻める事もあり工藤選手の左足のシュートとかあったんですが西川選手のファインセーブにあって、得点出来ず。この日の西川選手、あまりシュートを浴びませんでしたがファインセーブを何本かして当たってました。五輪代表の試合に期待が持てます。なんてこの試合で持ち上げてる場合ではなく、更に時間が進み試合終了。
 
 後半はあまり書く事がなく、というかたぶん後半はただただ、試合を見ていた、そんな観戦の仕方をしてました。やはり試合前に不安を感じてた「試合への入り方」、これがマイナスな方向にいっちゃいました・・。残念・・・。ジェフの選手はバック・ゴール裏・メインと挨拶に来たのですが、暖かく拍手する方、ゴール裏ではブーイングと、様々な反応がありました。その反応をうけた選手の姿が痛々しく、辛さを充分に感じました・・・。なので、おいらの気持ちも複雑でした・・・。
 今年も早々と天皇杯終わりました。去年も早々とフクアリで負け、5回戦のフクアリで選手達は自費観戦したみたいですが、今年もするんでしょうか。ジェフの天皇杯のジンクスはいつ打ち破られるんでしょう・・。年末・元旦毎年楽しめないのが慣れてしまった自分がちょっと寂しいです。と↓に考えてもキリはないので来年の天皇杯こそ最低年末までジェフサポを盛り上げる為にも頑張ってほしいです!!! 
 
 
 画像は全く観戦とは関係ないですが【蘇我】の階段の壁に貼ってある看板です。【蘇我】の発車ベルもジェフソングにすればいいのに。と思う今日この頃でした♪♪ 

 
 


























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