開幕2連敗
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masterplan
2008年09月15日 00:03 visibility86
決定機をことごとく外して敗れた開幕戦から代表戦をはさみ、カカが復帰。
ガットゥーゾは代表合宿で負傷。インザーギは練習試合で負傷。
アッビアーティ
ザンブロッタ、ボネーラ、マルディーニ、ファバッリ
フラミニ、ピルロ、アンブロジーニ
カカ、ロナウジーニョ
シェフチェンコ
立ち上がり、ロナウジーニョが左サイド深くで仕掛ける。二つの切り返しでDFを振り切り、クロスを上げるがDFに当たる。
序盤はホームのジェノアが積極的。CKからのこぼれを打ち込まれ、ひやりとするアッビアーティ。
13分、自陣ペナルティエリアから、ピルロがパス交換を繰り返して攻め上がり、相手ペナルティエリア付近まで持ち込む。フラミニ、シェフチェンコからカカに落とす。カカから逆サイドに流そうとしたボールは引っかかってしまう。
17分、CKのこぼれからカウンター。自陣ペナルティエリアすぐ外で奪ってから、カカがスピードに乗ったドリブル。味方もついてこれず、一人で持ち込み、左足シュート。体重が乗らず、大きく枠を外れるが、久しぶりにカカらしいプレーを見た。
20分、シェフチェンコがポストプレイの落しを相手に渡してしまい、カウンターをくらう。3対3。ガスパッローニのシュートは枠の外。
28分、左サイドからのボールをミリートが絶妙な落とし。走りこんだスクッリが抜け出し、丁寧に決める。
開幕戦でディバイオに決められたゴールとほぼ同じ形で先制を許す。
35分、ボールをもらいに引いてきたカカだが、中央で受けて前を向くも、味方が二人で相手が七人。仕方なくロングシュートを放つ。GK正面。
前半、守りから攻めへの切替が遅く、間延びした展開。シェフチェンコは中央ではポストプレイをことごとく失敗し、カカが前を向いてボールを持ったときに限ってサイドに開いて消えていた。
ロナウジーニョとカカがなかなか近い位置でプレーできず、ボールが前線まで渡らないために、二人ともしばしば下がってきてボールを受けようとしていた。
後半アタマからセードルフ、ボリエッロ投入。ロナウジーニョ、シェフチェンコがアウト。
ボリエッロが中央でどっしりと構え、カカはボリエッロと近い位置でプレーするように指示があった模様。
57分、左サイド深くでカカ。ドリブルを仕掛け、抜いたところで体をぶつけられ体勢を崩し、倒れる。笛が鳴るが、PKではなくカカのシミュレーションの判定。
68分、フラミニアウトでパト。
82分、左サイドから中央のボリエッロに入れたボール。つぶれてこぼれたところにパトが突っ込み、拾ってシュート。飛び出したGKに防がれる。こぼれをボリエッロがオーバーヘッドで狙うが枠の外。
89分、ミリートをマルディーニが引っ掛けPK。ミリートが蹴り、中央に決まる。0−2。
インテルのように幸運なゴールは生まれず、開幕2連敗。
復帰したカカは随所にらしいプレーを見せたが、サポートが少なく空回りの感。
シェフチェンコ、ロナウジーニョの二人は未だに機能せず、ボリエッロとカカが復帰したため、アンチェロッティの選択は難しくなりそうだ。モウリーニョは、シェフチェンコは自信を取り戻せば素晴らしいプレーを見せるだろうと言っていたが、シェフチェンコが輝きを取り戻すより先に、アンチェロッティの首が飛びそうな気配。
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