猛攻をしのぎきる
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masterplan
2009年11月09日 00:53 visibility98
強い雨。寂しい客席。
ガットゥーゾはまた怪我。ロナウジーニョは練習中に足首を痛めたが、大事にはいたらなかった模様。アッビアーティが回復してきており、代表戦あけには復帰できそう。
U-20でMVPのアディアー獲得が決まったミラン。将来への投資として、レオナルドは関与せずに、ガッリアーニによってもたらされた。
ジーダ
オッド、ネスタ、チアゴシウバ、ザンブロッタ
アンブロジーニ、ピルロ
セードルフ
パト、ボリエッロ、ロナウジーニョ
20分、左サイド深くからのFK。ピルロがDFとGKの間、ゴールに向かって曲がっていくボールを入れる。チアゴシウバがGKの前でアタマを出してコースを変え、ミラン先制。
22分、左サイドからラツィオのクロス。ペナルティエリアの角で背中に腕をつけてコースに入っていたザンブロッタの腕に当たり、ブロック。笛は鳴らず。
27分、カウンターから。セードルフのスルーパスに抜け出したパト。右から上げたボールはあわず。押し上げていたピルロが拾い、左から入れる。中央ボリエッロの上を越え、ファーでパトのアタマ。ボリエッロに折り返そうとしたが、コースが甘くGKに阻まれる。
34分、ロナウジーニョが中を向いて、左から放り込んだだけのクロス。ファーでパトがDFに競り勝ち、きっちり叩きつけて右隅に決まる。
37分、パトが中央をスピードに乗って突破。エリア内でDFがスライディングでカットしたボールをGKがキャッチし、バックパスの判定。ラツィオ側は猛抗議。
ピルロ、ロナウジーニョ、セードルフがボールの前に並ぶ。ピルロが軽くさわったところをセードルフが狙う。大きく枠を外れる。
4−3−3と言うより、4−2−3−1だとガッリアーニが言っていたが、セードルフの守備負担を軽くしているようで、中盤の守備はスカスカ。ネスタがいない日には別の案が必要と思われる。
52分、セードルフが相手DFとMFの間で受けて前を向き、4対4。右裏へ。パトがダイレクトで中へ折り返すがあわず。ファーで拾ったロナウジーニョがゴールライン際で中を向いてドリブルを仕掛ける。エラシコが流れてラインを割る。
63分、サラテのミドルシュートがブロックに入っていたオッドの足に当たってコースが変わり、さらにチアゴシウバに当たってまたコースが変わり、ジーダの逆をついてころころとゴールに吸い込まれる。1−2。
73分、ボリエッロアウトでインザーギ。
後半からラツィオにクルスが入り、前線を3人にされると、マークがずれだして、サラテにつききれなくなってきた。ミラン側はボールキープが危うくなると、ファールをもらって難を逃れることが多くなる。審判がミランに甘いような気がする。
80分、セードルフアウトでフラミニ。
82分、右からのオッドのクロス。DFが弾き返したボールをフラミニがダイレクトでボレー。枠に飛ぶが、GKに阻まれる。
86分、ロナウジーニョアウトでアバテ。
なんとか逃げ切り、ミラン勝利。
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- 事務局に通報しました。
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