Jリーグの裁定に思うこと
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ふみさと
2010年06月09日 09:55 visibility110
ベガルタには200万円と始末書、浦和には500万円の制裁金と始末書。
先日の宮スタでの出来事にクラブへの裁定である。本当に悲しい。
ベガルタを愛する私にとっては、興行の主催であるベガルタの責任はあるのだろうけど、相手クラブの悪態に制裁されるというのは気持ちでは納得できていない。
しかし、自分自身が社会人であることから、Jリーグが主催者を罰することは理解できる。
傷ついた方への手落ちを謝ることは当然なことと受け入れるしかないと思う。
ベガルタのサポーターとして、陳謝申し上げたい。
今回の裁定で一番最初に思ったことは試合を運営することを手伝っているボランティアの方々はどうだろうか、ということ。
禁止エリアに入らないようにするために関わった人はどうだろうか、選手の入退場を安全に誘導する為に尽力した方々はいかがだろうか。
体を張って、守って、安全に、より快適な興行のために、ベガルタというクラブのために底辺で支えている方々は今回のことを悲しいと感じているに違いない。本当に悲しい。
サッカーって、本当に素晴らしいゲームであることを忘れてしまうのは悲しい。
残念ながら、プロのプレイを敬することを忘れ、自身の欲求だけを表現するサッカーファンがいる限り、日本のサッカーは高みへ行くことはできない。
もう一度、力と技を全力で尽くすことの素晴らしさを思い出してほしいと思う。
それを賛ずることをサポーターは続けなければならない。
全力を尽くさないことがあれば、卑下するのではなく、激励することだと思う。
自らの反省、本当のサッカーの素晴らしさに敬意を示し、歓喜に満ち溢れるスタジアムであってほしいと思う。
サッカーって、本当に楽しいものだから。
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