紙一重の努力

久々の更新。
昨日のホームでの熊本戦は1−0で勝利、2位を保った。
あと4点は入っていいところを決まらなかったことは課題があるということ。
広大においしいところをもっていかれている選手たちの奮起を期待したい。


 


確実にゴールできるシュートなどというのはありそうでないもの。
どんなにすごい弾道でも阻まれることは多い。
しかし、たまたま、こぼれ玉を軽くあわせても決まることもある。
ゴールシーンにはいくつもの技術、そして偶然が織り成す不思議な事象だ。


 


勝負を分けるプレイは紙一重である。
その一瞬にどれだけ力が出せるか、と要約できる。
気力、体力、技術力のすべてが相手を上回った時だけに許される歓喜だろう。
その歓喜のために人生を費やしていく。
本当に体現できることは偶然に近い物かもしれない。


 


そのプレイは本当に紙一重なんだろう。
たまたま、ゴールしたのも、精一杯の力を出しきってもゴールはゴール。
そのためにつらい努力しても、しなくても数字は変わらない、経緯がどうあろうと決まる時は決まってしまう。
しかし、精一杯の努力があるからこそ、強力なシュートが打てる。
その選択肢が増える。
100%ゴールを決める確率はないが、精進によって確率を上げることはできる。
そのための努力は必要だ。


 


努力の継続は成長の継続である。
一時の栄華より次なる成長の継続の方が大変である。
一時の結果より、これからの努力の継続を評価したいと考える。
成長し続け、結果を得る、力で奪い取ったゴールもある。
さらに、たまたまのゴールもある。
紙一重のプレイを挑んで勝利する努力を惜しまないこと、それが忘れていけないことだと思う。


 


ベガルタの選手であることはその努力を継続することが必須。
なぜなら、このような紙一重のプレイに勝利することが歓喜として要求されるから。
いつもまじめに取り組んだ努力の結果がこのチームに求まれるもの。
だから、昨日の広大のような賛辞が贈られるのだと思う。
今年結実した若きリーダーは残りの9試合を勝利へ導くことを確信した。

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