日々、努力の成果

土曜日のベガルタはホームでのFC東京戦、親子にて参戦。


勝負の分かれ目はひとつのきっかけ、ほんのちょっとの差が日頃の成果となったのかもしれない。


リードすれば引いて守るもよし、動き回ってパスしあって、時間稼ぐのものよし、前節の完勝の勢いも味方すると信じたくなるもの。


多分、帰りに牛タンでも食べれば、収穫ありと思っていたのは後半40分までのことだったでしょう。


しかしながら我々も日々、努力、その成果を出すためにスタジアムに向かうのである。


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リャンのフリーキックは左サイド40m、直也が入ってすぐのこと。


いっそのこと直也の無回転でもいいのでは、と思ったほど。


リャンのFKの距離にしては遠い。


しかし、そのまま、リャン。


ファーに向かったボールはGK権田選手の手を越えて、エリゼウへ、ゴール、同点。


権田選手にとってはあと数センチだっただろう。


だが、こういう差がサッカーでは試合を決めるものになってしまう。


 


元同僚のつぶれ役に徹した赤嶺のポストからフェルの技あり、ゴール、3-2の逆転。


歓喜のユアスタとなった。


 


2度もリードされ、気持ちが前に出ている東京の選手たちに今日はダメかもと、親子で覚悟した。


あんなに走る大黒選手を見たのは、はじめて。


うちも必死だけど、FC東京も必死。


来年のことを考えると力を出し切らないとという想いだろう。


 


いずれにしてもクラブがひとつになって、努力を続けること、それがほんのちょっとの差を生むことになる。


それがホームの利として生まれたのかもしれない。


逆転の瞬間、S北で大盛り上がりだった。


前列に座っていた野次飛ばしのおやじ達を黙らせる試合となった。


参戦前に娘のサイン帳を覗いたことを思い出す。


監督の「前進」の文字、ベガルタはまた、一歩前に進むことはできたと思う。


 


 


試合の前にはスタジアム広場で清掃局の雑紙をもって行った。


雑紙は総量で3kgを越えていたので紙袋2つに分けて、娘と勝利の架け箸を一膳ずついただき。


これはいいかも。


日頃からゴミの分別はしっかりしていた我が家。


紙リサイクルマークつきであれば、紙袋に集めて、資源回収にもっていたのだが、今回はイベントに持参した。


これも日頃から地道に分別して、家庭ごみ減量の成果と自画自賛。


 


 


昨日は例年のファン感。


前日の試合の疲れもあっただろうに、楽しむことができた。チームにはありがとうと言いたい。


家の都合で途中退場となったが、中島に声をかけることができた。


若い人にはあの髪型はよく見えるだろうけど、おやじが見ると、練習で焼けたガングロにくるくるパーマだと現地のガイドさんと間違いそうだ。


でも、楽しませてもらった。


疲れた体をファンのために尽力してくれたことにありがとうと言いたい。


 


残り8節、悔いを残さず、ひとつでも目標に近づくことが大事だ。

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