ドラえもん


代表戦にドラえもんを応援グッツにもっていく、というのを知っているサポーターはどれほどいるのでしょう。

ワールドカップ予選を勝ち抜くためにはやっぱり、ドラえもんだということで、ドラえもんが代表のユニフォームを着ているぬいぐるみをTVの上に置き観戦した。(ちなみに我が家は今だブラウン管TV)

案の定、玉田の決定機が生まれた。
やっぱり、ドラえもんはのび太君を助けてくれるんだろうかと。
このぬいぐるみが登場させたのはブラジル戦以来。
我がPCにはヒデが寝転んで顔を覆っているTV画像とドラえもんのぬいぐるみが一緒になっている画像を残している。
2006年の思い出として残している。

そうアジアで梃子摺っている場合ではなく、ワールドカップで勝つことが目的だと。
そのときの悔しさが俊輔には残っているから「泥臭くても勝つ。(こんなところで負けるわけにいかない、世界で勝つんだから)」との想いだったのでは想像する。

オシムになってその想いはいつしか忘れてしまい、新しいサッカーに期待と興味を移し、再構築だけが焦点となってしまった。
急遽、岡田さんのサッカーになり、オシムサッカーで回り道したわけではなく、スピードとテクニックでボールを支配することに活路が見出せると悩んでいたと思う。
そして、昨日、スピード、アイディア、個々のテクニックを集めることで予選を勝ち抜く術を体現した。
岡田さんは間違っていないことが昨日の試合で証明され、あのときの想いを思い出させてくれた。

ドラえもんはピンチの時にのび太君を助けてくれる、そんなジンクスめいた応援グッツになっていない。
岡ちゃんをのび太君の擬えて、他力本願で勝たせてくれるドラえもんではない。
あのときのワールドカップの想いと今の想いは何も変わらないはず。
日本人のプロ中のプロが世界で戦って、引けをとらないチームになることの想いを思い出させる。
我が家のドラえもんはなくてはならない代表応援グッツである。






















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