
集大成
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ふみさと
2007年12月02日 21:57 visibility43
最終節はホームで徳島戦に参戦。
SSでまったりと今年の集大成を見せてもらおうと思った。
徳島のサポは5、60はいたのでしょうか、間断なく、声がよく出ていた。
遠く、みちのくまでお出でいただいた。
仙台のうまいものはご賞味いただいたでしょうか。
試合の入りは落ち着かなくて、ばたばたしていたが、相手もクロス精度がないこともあり、徐々にいつものペースに。
いくつかのチャンスもあり、一番の得点の匂いがしたのはロペスのFKがクロスバーにあたったところだろうか。
後半に入るとチャンスのオンパレード。
ロペスのヘッド、バンのボレーと得点することができ、ベガルタのペースで進んだ。
スコアは2−0だが、中島は3回ぐらいのチャンスで決めていれば、さらに差がついたと思う。
パスもつながり、選手間の動きも連動し、いくつもチャンスを生み出していた。
まさに集大成を見せてもらった。
楽しいシーズンであったことに感謝したい。
ここ数年、自分も含め、サポーターたちはこんなにも魅力的なサポートをするのに、なぜ、脆弱な経営基盤なのか、昨年もJのなかでも3番目の集客数なのに、
J2なのか、そんな気持ちがシーズン終了に結果を受け入れられないでいた。
佳境に入って、期待通りの結果でなくてもブーイングもせず、最終節まで「ベガルタ仙台」の声。
やっとクラブが一つになったシーズンだった。
それも、勝敗よりも充実した試合内容だった、さらにあと一歩で目標が達成できるところを見せてもらった。
また、サポーターもただブーイングするだけでなく、苦楽を共にできる本当にチームを受け入れる度量に深さができた。
チームもサポーターも共に成長できた年であった。
結果は4位だが、結果よりもベガルタのサポーターでよかったと思った。
ありがとうと素直に言える最終節であったこの試合はクラブの集大成だったと思う。
やっとクラブ基盤ができたと思う。
選手もスタッフもまた、再構築されることだろう。
減資により、債務を清算できる見込みもあり、ようやく、ゼロからスタートできる。
本当に魅力的なベガルタは来季からだと思う。
本物の育成型チームは選手もサポーターも成長できることだと思う。
そして、このチームをサポートできることにうれしく思う。
いつか、世界に巣立つ日が来ることを思いながら、またストーブの前で仲間と盛り上がりたいと思う。
※
この試合のMVP、ロペス。
お金がなくてごめんね。
でも、みんな忘れないし、どこかで活躍しているのを見守っている。
- 事務局に通報しました。
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