体調管理

ゴールへの執念が勝ち点3を呼び込んだ。
中三日の3連戦での3連勝は大きい。

勝利に導けたのは全員守備と走り抜けてたこと。
すべては忍の勝利であっただろう。

昨日の試合、C大阪の古橋はいいね。
起点になるあのテクニックと駆け引きは光っていた。
でも、仙台はそれに負けじと守備陣が粘った。
ゼカルロスも攻撃では厄介な存在だった。
FKも含め、てこずった。
でも仙台のサイド攻撃を防ぐのであればサイドバックではもったいない。
守備のチームじゃないという長所、攻撃の強さを半減させているように感じた。

そこがねらいだったわけではないと思うが、そのゼからPKをゲット。
前へと勝負したセッキーの気持ちはゴールの執念を見せてくれた。
もちろん、今までの鍛錬が成果となって表れたプレイだと思う。
仙台の本当の強さが結果となった試合だった。

小気味よく動き、パスをまわす攻撃。
前線からの守備。
キャンプからのトレーニングでかなりの鍛えていたとはいえ、
この24試合ですべて走りきるのは大変なことだったと思う。
その中で目標に近い結果になっていることは評価に値するだろう。
しかし、仙台の選手達は本当に強い選手だろうか、テクニックがあるのだろうか、チームとして連動した攻撃と守備が出来ているのだろうか。
けっして、完成されたチームではない。
ただ、完成に近づくことは出来ているチームだと思う。
90分間走り続ける姿勢は伝わっている。
だが、もっと進化できるチームである。
仙台らしいチームへと大きくなる過程を踏んでいると思う。

今、全員が万全の体調ではない。
さらに怪我もある。
日程も厳しい。
ついでに金もない。
すべてが順調ではない。
しかし、サポも含めた全員が勝利へという気持ちは一番連動しているはずだ。
チームとして個が動いている。
このまま成長しよう。飛躍の季節として夏の陣へとつなげたい。

次節は大切な休み。
他チームの動向は気になるが、体調を整え、十分な英気を養い、大事な戦いに備えよう。



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