問題と課題

問題は相手に回答を表したもの。
課題はそれを自分で解決すべきこと。
テスト問題とか夏休み課題ではない。

大きな問題はアジアカップに勝つきること。
そして、その一つ目の課題はグループリーグを勝ち抜くこと。

課題の一つ目は終わった。
その課題とは初戦の戦いにおいて、グループリーグを優位に勝ち抜ける状況にし、日本のファンに安心感を与えること。

日本代表チームはその課題をクリアできなかった。
少なくとも自分が描いていた課題解決とはならなかった。
過度に期待していたわけではない。
客観的に状況を検討するとそれぐらいの解決はできてよいと考えていた。

山岸ファンには申しわけないが、なぜ先発なんだろう。
今の日本人選手の中で、2列目からの動きと共にフィニッシュが一番優れているのだろうか。
まだ、試合運びからいっても、羽生のほうがよくないか。
別に山岸が最悪ということではなく、もっとよりよい方法があるのはないかと感じただけ。
リーグ戦は1点でも多く、取っておかないと勝ち点で並んだとき、困るし、初戦の勢いが次の試合が違ったりする。
といっても、しょうがないのだが、確実に問題を回答しにくい状況になってしまった。
次の課題は一つ目の課題よりレベルは上がったと思う。

翁の哲学は理解すればレベルは上がると思うが、ストイックに語れるほど、哲学に傑出した選手だけではない。
時、人に応じた戦いもあるはず。
それを修正できる権限は監督にしかない。
人もボールも動くだけでなく、人を生かしたサッカーを期待したい。

翁はすばらしい問題の回答をしてくれると信じている。
誰もが翁に期待している。

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