今季総括(対戦編:その4鳥栖戦)

3-0(H)
5-1(A)
0-1(H)
0-1(A)

2勝2敗


この対戦ほど、チーム力を測る対戦はなかった。
チーム力とは各選手間の連動性とも言えると思うが、
第1クールの甘いでフェンスラインをブラジリアンの攻撃能力のみでの勝利。
第2クールで攻撃をかわしながら、一気に攻める連動性が見えたころの勝利。
第3クールでロペスを抑えれば仙台は70%押さえたものを象徴するような、研究されつくされれた敗戦。
進歩がないチームのなれとなった第4クール。

 

そのときのチーム状態を顕著に表している。
サンタナは第2クールの戦術で戦いたかったのだろうと考える。
相手の攻めを守備陣がしっかりと受け、チャンスと見るや攻撃陣は確実にゴールを奪う。
1対1でボールキープに長けている仙台の選手には理想の戦い方だと思う。
しかし、J2のように対戦を4戦も重ねていけば、個人の癖をチームでのマークがあれば、勝機がでてくることは可能だと育夫氏の百戦錬磨の知識から導いたのであろう。
今年は新居の覚醒もあり、特に第4クールの対戦は仙台の弱みを見せ付けられる結果となった。
鳥栖はサポーターたちも覚醒し始めた。
子供たちの呼びかけがきっかけかもしれないが、観客数の増加。

来年以降はクラブ、サポーターが一枚岩で戦ってくることの序章なのかもしれない。

 

仙台はこのままでいいのか。

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