日本サッカー協会の問題発言!?


最近、ちょっと気になることがありまして、ラボーラでも取り上げておられる方おられるかも知れませんが、僕の知るところでは見当たりませんのでご紹介したいと思います。

 

(※尚この内容の記述にあたり、京都サポさんの「僕とサンガと紫DAYS」さん、「紫有人」さんのブログを参考にさせて頂きました。) 

 

現在JFLで上位で頑張ってる、ロッソ熊本というチームがあり来季はJ2昇格がほぼ決定しそうです。

そのメインスポンサーである高橋酒造さんの焼酎「白岳」と言う商品があるんです。

ユニの胸ロゴになってるんですが、それに協会がクレームを付けてるんです。

 

http://www.asahi.com/sports/column/TKY200710310247.html

 

理由はハードリカー(強いお酒)だから子供に悪影響を及ぼす可能性あり。らしいのですが、おかしいと思いませんか?

Jの長年の大スポンサーのキリンやサントリーのビールや缶チューハイはOKで焼酎がダメって…。

もし仮に子供達が熊本の試合でユニの白岳みて飲みたい!って思って酒屋へ行く可能性と、代表の試合見てガンガン流れるCM見て、あるいは試合後、優秀選手に送られるキリンラガー1年分とか大きな商品型のパネル授与される光景を見て飲みたい!って直ぐ近くにある自販機に買いに行く可能性とどちらが大きいでしょう?J2の試合と代表の試合。子供達がみる視聴率の差ってどれだけあるの?

 

地元酒造メーカーである高橋酒造さんは、地域リーグ時代から支援を続けていて年間運営費3億円のうち1割近くを支えているらしいんです。「地域貢献」、「子供たちに夢や感動を与えたい」といったJリーグの地域理念に共感を覚えて熊本にJリーグを!と、これまで支援を続けておられます。

 

失礼ですけど、胸ロゴに「白岳」入れて収益が大幅にアップしたとか、ないと思うんですよ。

儲けを度外視した、郷土愛ゆえ損得抜きでスポンサーしてはると思うんですが…。

 

地域密着で地域でチーム支えて、それってJの理念でもなかったですか?

矛盾してます! 

 

「J2になると試合がテレビ放映されることもあり、影響が大きい。供たちに悪影響を与える」 とJリーグのチェアマンは伝えたと…。焼酎が子供たちに悪影響を与えるとJリーグチェアマンは言うんです。

 

僕は京都の伏見って言う所に住んでいます。伏見って昔は伏水って表記されていたくらい名水で知られる所です。

関西では灘の酒処、伏見の酒処で有名です。酒造メーカーがあり、近所にも酒蔵がありました。

地方へ出かけて、地元のお酒の看板とか見つけたら、何か誇らしく思った記憶があります。

熊本の子供達もロゴのマーク見て郷土愛と言うか地元愛みたいなの感じることあっても飲酒とかの悪影響って考えられないんですけどね…。 

 

で、先のキリンやサントリーはどうなんだと問えば、チェアマンがいう見解は「いや、あそこは清涼飲料水も扱ってるから」だそうです。どんな言い訳やねん!鬼武氏!

 

「九州の風土や地域性を考えると焼酎の広告は違和感ない。」と言う熊本副知事さんに対して「Jの実行委員会や理事会で諮る問題」とチェアマン。

 

どういう状況になっても支援は続けると高橋酒造さんは仰っておられるそうです。

僕はエールを送りたいです!地元を支えている地域を大事にしてる企業に対して地域を大事にというJリーグの理念は一体どういうことなん? 

 

なんかキリンやサントリーからの圧力とちゃうか?とか思ったりもするけど、たかが地域の酒造メーカーに目くじら立てるとも思えへんし…。

 

札幌の胸ロごの「白い恋人」や湘南の背中ロゴの「グッドウィル」は大きな社会問題にまで発展しましたよね。それは見てみぬふり?どちらもチームには関係ないし、かといってスポンサーなしにチームは成り立たない。

 

言ってる事が支離滅裂と言うか、そのことの方が青少年に悪影響!って思うのは僕だけ?

 

最近やたらと問題発言の多い協会のお偉いさん方に矛盾を感じます…。

 

長くなってスミマセンでした。 

 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。