最後のノリオコールに安堵する。
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ぴちょん
2009年03月30日 21:35 visibility63
前半はとにかくつまらなかった。
ムービングフットボールを標榜する
城福東京ではあるが、全くボールが回らないのだ。
ハーフウェーラインすら超えられない状況に
今年の課題と大竹の動きウォッチャーとなった前半だった。
パスをするにもスペースに走りこんでボールを受けていないため
チェックをすぐ受けられ、前線にボールを回すこともかなわず
最終ラインを行ったりきたり。
ここ最近の傾向ではあるが、アタッキングサードまでいっても
そこから勝負もあまりなく、
追い抜く動作も少なく、セーフティーに
最終ラインまで戻ることも少なくない。
そして、後ろ向きのパスにマーカーが向かうと
苦し紛れの縦パスに逃れる光景を見るのはなかなかつらいものだ。
この状況に火をつけてしまったカイオ監督。
なんと、鈴木ノリオを後半から投入したのだ。
個人的には移籍をしてしまった選手にブーイングをするのは
あまり好きな行為ではない。
ただ、その気持ちもわからないではない。
ということで、最近は東京のブーイングにもなじんでいたのだが、
今日のブーイングは半端なかった。
すでにサッカーを応援するのを忘れたかのように
ノリオがボールに触れるたびに大ブーイングなのだ。
前半の沈黙していた東京側とはうってかわって
お祭り騒ぎとなる。
しかし、「銭○○ノリオ」のコールには辟易していたのだが、
最後のノリオコールと
それに応えて手を振ってくれたノリオに
個人的には救われたと思った。
試合は、大盛り上がりのバックネット裏に後押しされて
後半は東京が押し戻し、大竹のファインゴールで勝ち逃げ。
きわどいコールと大きすぎるブーイングに
審判は若干神戸よりの判定に流れていった気がしないでもない。
しかし、大竹並みにシュートが旨い選手が
もう一人ほしいところだなぁ。
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- 事務局に通報しました。
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