首位陥落したほうが良いかもね。

  • tommy
    2006年08月23日 02:20 visibility95

国立で行われた東京ヴェルディ戦。

 

これまでの2度の対戦は、力の差を見せ付けた内容だった。

そして、3度目の対戦。東京ヴェルディ4−1柏レイソル。完敗。

完敗という表現があっているかどうか。むしろ『自爆』かも。

 

以前からの悪い流れ、前掛りに攻めた続けていたところに

カウンターで失点。さらに前に出て失点、失点、失点。

 

この試合もブラジルトリオが先発し、試合開始後は

ディエゴ−フランサのコンビネーションで東京Vゴールを襲い続けた。

しかし、今のレイソルはそこでゴールが出来ない。逆に失点。

 

それも失点をすると、自分を見失う。真ん中を固められているのに、

ディエゴもフランサもイチュンソンも、さらにはリカまで真ん中にこだわる。

そりゃあ相手も守りやすい。

 

さらには、最近ブラジル人はブラジル人しか見ていない。

王国の血が流れているもの同士、コンビネーションは素晴らしいが、

そればかりではさらに相手も守りやすい。

 

そして今日最も酷かったのは、『運動量』が全くなかった。

プレスも中途半端、ボールを奪っても、誰ももらいに動かない。

 

そんな中途半端なプレスでは、決して素晴らしいものではない

東京Vのワンタッチ、ツータッチのボール回しにすらついてもいけない。

動かされるから、余計に体力も減ってしまい、さらに動けなくなる。

 

攻撃でも誰もボールをもらいに動かない。

出すところが無くて困り、結局前に大きく蹴りだすGK加藤、

受け手にボールをもらう意思が無いのか何度も奪われ続けたスローイン、

受け手がないので中盤で無駄なドリブルを繰り返すディエゴとリカ。

この全体の動きの無さは、上から観ていて本当に酷かった。今季最悪かも。 

 

後半に入り、FWを入れ代える。

時折ディエゴとのコンビで光るプレイを見せていたが殆どプレスを

かけないフランサ、今日は全く良いところが無かったイチュンソンを

北嶋・鈴木達コンビに変更。

 

スコアは既に3−0であったが、ここから流れが変わった。

北嶋・鈴木達コンビが前線から激しくプレスをかけることにより、

流れが少しずつレイソルに向いてきた。

 

しかし、この流れも長くは続かなかった。

鈴木達の飛び出しから、北嶋が押し込み1点返すもそれまで。

 

結局前線からプレスをかけても、中盤と連動していないので、

ボールを奪うことが出来ず、簡単にまわされてしまう。

いくら後半途中からといっても、前の二人も疲れてしまうさ。 

 

そして止めのカウンターからさらに失点。

4−1で敗北。自爆。

 

もうこの試合は相手をどうこう言う内容ではなかった。

自分達の良さが全く無かった。前で好きなようにやるブラジル人、

何もせずただいるだけの日本人、まるで去年のレイソルみたいだ。

 

一度首位から落ちてみよう。

首位から落ちたって良い。横浜FCは第3クール最終節に叩けば良さ。

それよりも自分達がどれだけ酷いサッカーをしているかわかって欲しい。

あんなサッカーをしてて首位だなんて恥ずかしい。

 

もう一度開幕当時のサッカーを思い出そう。

 

 

 

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