Monday フットボール その15

日時:5月18日(日) 8時〜13時
場所:朝霞市上野荒川運動公園
チーム:FC PYLON


前夜の雨も関係なくグランドはすっかり乾いていた。
リーグ第二戦の今日は練習試合を含め2試合だ。

珍しくPYLONメンバーの集合状況が良い。

「おい!アップしろよ」
誰かがわざとらしく言った。
どうやら以前の日記を見たらしい。
(参照 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=775622984&owner_id=616850)

しかし、ひやかしでも何でも良い。
みんなが少しでも分かってくれたなら良い。
でも少し恥ずかしかった。。。

さてさて、試合はというと
スフィーダボーイズとの練習試合 0-0。

東部FCとのリーグ戦 0-0。
今季から導入された
引き分けなしのPK戦で3-2で惜しくも負け。

PKで思い出したのだが、
サッカーを始めて17年が過ぎるが
過去に1度だけPKを蹴った事がある。
中学2年の大会だったか。
今日と同じように同点でPK戦に突入した。
その時は確か1番手だった気がする。

極度の緊張で身体は硬直し
それでも「余計な頃は考えず思いっきり蹴ろう」

思いっきり蹴った。
見事に鋭くゴールに突き刺さったのは
蹴り上げた「土の塊」。
ボールはゆっくり左にそれていった。
あまりのゆっくりさにもう一度追いかけて
蹴ろうとしたくらいだ。
結果は5-4で負け。失敗したの自分だけだった。

足を痛めた。
しかしそれよりも
心が痛かったのを覚えている。
皆に申し訳ないのと、情けなさとで
涙が止まらなくてずっと泣いていた。
そんな14歳の夏。

あれから14年。
PK戦は各チーム3人で行う。

2番手に選出された。
一瞬14年前の事が頭をよぎったが今は問題ない。

今季PK制度が導入される事が決まってから
密かに練習してきた。
練習さえしていれば精神的に迷う事はない。

1番手がそれぞれ決めて。
相手の2番手も決めた。

自分の番だ。
緊張はないが軽く身体をほぐす。
ボールをセットして後ろ振り返る。
逆側のゴールを眺めると小さい。

そして振り返ると当然ゴールが大きく見える。
助走をしっかりとりキーパーの動きを良く見る。
キーパーが先に左に動いたのが分かり逆に蹴った。

今度はしっかりボールがネットに突き刺さった。
嬉しさよりもホッとした。
肩の荷がおりたというか
トラウマ(14年物)が解消されたのだろう。

さて、試合内容のほうだが
全体的には良かったと思う。
しかし課題としては
均衡した流れの中で数少ない決定期を決めきる事だろう。
これは毎度の課題ではあるが、
ゴールに向かう姿勢は以前より断然良い。

最近思うのは戦術として
DFラインから中盤を通り越し前線にボールを放り込んで
相手のコートでの深いところで勝負をかける。
この戦術は体力のある前半はとても有効だと思う。
しかし、後半になってくると体力が低下し
どうしてもキック力自体が落ちていく。

そうすると目標まで届かず
相手にカットされカウンターをくう場面が多々ある。
確かにDFラインを高く保ち距離を短くすれば
裏にボールが入るのだが、
やはり前半のようにいかない場合が多い。

体力勝負となる後半にむけて
中盤を経由するもう一つ戦術があると
リスクも減りもっと有効的なゲーム展開ができると思う。

どうせなら、この日記を読んでいるチームメイトにも
考えてみてほしいと思う。
そしてどんどん意見を言ってもらいたい。
今後のチームの為に。。。



今日の一言:
トラウマを解消する時は
以外にあっさりカタづくもんだ。
そのチャンスをくれた監督「ありがとう。」

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