サッカーの家庭教師@苦手なキックの克服

  • たか坊
    2006年11月28日 15:47 visibility359

午前の少年チームでのコーチが終わってから、

 

Aチームの選手のお父さんから「コーチちょっと・・・」

(=ω=)?「ハイ。何でしょう?」

『ウチの子、シュートがぜんぜんダメなんですよ〜。
 教えてやってください』

とのご依頼。

(・∀・)「いっすよ〜」

で、まずは普段どおりにキックしてもらう。

修正点をあれこれ探す。

んで、修正。

最初はインサイド。そしてインステップ。

よく「足首を固める」とか「力をいれる」って言いますが、

足首って「関節」ですよ。

力??

入れたくても入りませんて (・∀・)

なので、これにはコツがあるんです。

足首をアルファベットの「L」にして足の内側の真ん中(土踏まず付近)で蹴るインサイドキックですが、 この場合は、蹴り足の指を上げるんです。


蹴り足の指を上げることで足首付近の筋肉に力が入り、結果足首が固まるんですね☆これが☆

で脚の使い方などを目の前で蹴ったりして説明。

 

あとは、立ち脚の膝を軽く曲げ、腕でふらつかないようにバランスをとる。

続けてインステップキック。


足の甲で蹴るシュートのことです。

これは、蹴る足のかかとがグラグラしないようにするのがコツです。


どうグラグラしないようにするかというと、インサイドの時とは逆で足先を丸めるんです。
そうするとかかとを含め、インサイドと同じように足首が固まります。

力強く蹴るキックに共通なのが、フォロースルーという動作です。
「蹴って終わり」ではなく、最後まで「振り抜く」ことが大切なんです。ジツハ。

足首を固めることを覚えたら、壁打ちで跳ね返ってくるボールをずっとけり続ける「ボレー」で

感覚を足に覚えさせるんですね。

最初は至近距離から始めて、徐々に距離を伸ばしていく。

いろいろPK戦やったり余興を入れながら校庭開放終了間際まで練習。
だいぶ蹴れるようになってきたので、ゲーム中でも焦らず取り組んでほしいものです。

ま、ゲーム中とか結構冷静な選手なので大丈夫だと思います☆


兎にも角にも、大人も子供も、「意識付け」が大切☆


ちょっとしたサッカーの家庭教師みたいで楽しかったです。

キャプテン翼のロベルト本郷になった気分ですわ☆


いいお手本を魅せられる様に切磋琢磨しなきゃです。

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