
泣くぞ!! もぅー 泣くぞ・・・っ!!!
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トミー
2008年11月29日 14:05 visibility111
【Jリーグ ジェフユナイテッド・千葉×横浜Fマリノス】
自力での降格圏脱出が望めなくなり、追い討ちをかけるように風邪までひいてしまい
「てか、何で観戦記書かなきゃいけないんだ?」とまで追い込まれていた今週。
出来ることなら試合を見たくないし、この後数時間後に迫った清水戦すら目を背けてしまいたい。
もぉーいや。逃げたい。
そうやって部屋の隅っこに行ってシクシク泣いていたいのだけれど、そうはいかないのです。。。
現実世界とは離れたところで感動をたくさんくれるサッカー。
こんなにも苦しい思いをしてまで、それでもなぜ、一つのチームの試合を見つづけてしまうのか・・・。
「この監督、誰。」と、お約束となった影の薄いマリノス監督につぶやいて
空気の読めないパラソルチームのお出ましです。
リーダーである佑二さんは、上海遠征が控えていることもあって
空気を辛うじて読み、お休みしてくれました。ありがとう!
連勝劇が止まってから、一番の心配要素は得点できていないこと。
ゴールが生まれない時のジェフほど、勝てないチームはありません。
・・・ってあたりまえか。
ジェフはわかりやすいチームなので
ゴールが決まると活性化して、攻守ともによくなると言う単純なワンコなのです。
この試合も、前半のうちに1点決めていれば・・・いや、もう言わないさ。
とにかく「次勝つ、勝つ」といっていますが、
そのために1ゴールでもいいので決めておきたかった試合でした。
そのゴールの気配がしていた前半。
「どーせあと40分ぐらいしたら3点入ってお通夜なんでしょ?」なんてふて腐れて見ていると
わたしのご機嫌をとるかのように、ハユマが何もないところでいきなりズッコケて、
愛想を振り撒きます。
キュンキュンドリブルでスピードに乗りかけたとこでズッコケ、ジェフにボールをカットされるも
いきなりズッコケたんで、ジェフ選手的にも「えぇーーww」な雰囲気で足が止まり
結局マリノスがパスをカットしてボールゲット。
かわいいよ、かわいいよハユマ。(キャプまでしてネットに上げちゃったのは愛情の表れだからねっ)
ハユマがいなきゃ、この試合の見所は面白さが増してる松田のヴィジュアルだったよ・・・。
なにげに、ハユマとうちの子ヤザーの2ショットは癒し系。
「だれか・・・!突っ込み役を・・・!!」的な。
12
34
1 試合開始前、何かを見つけて(子供たちかな??)指差し笑顔のこぼれるミラーたん&通訳さん。
後ろからサワイリーも「なになに?・・・あー!」と割り込んで、
緊張しているTVの前のジェフファンの緊張をほぐし和ませます。
2 「うぇ〜〜〜っ!!」と気合を入れる巻さん。
3 ばっちりジェフボールをカットする、審判さん。ばかばか、おかーちゃんでべそ!
4 前半終了後、笑顔で新居さんを労うグッピー。
試合中解説と実況が、グッピーがゴールキック時に早くパンドキックを蹴るのは
いかにもリヴァプール。レイナのようだ。と話していたのですが、
グッピーがレイナだなんて、ハンっ!笑ってしまうわ。
グッピーにあのエンタメ性の伸び幅は期待できません!
とりあえず優勝して、稀に見る天才的なマイクパフォーマンスを披露してから・・・話はそれからだ。
とにかく息もつけない程の展開で、カメラさんも混乱気味。
ボールに対してどちらも激しく、特にボスナー兄やんは
ボールを追ってバタバタと走り、バタコさん状態。ゴールがないのに見ごたえある45分でした。
上 左右後ろ前、ニワトリのような動きを見せるミラー・・・。
ミラーは何の獲物を探してるんだ・・・。
下←で、サワイリーは何がそんなに楽しいんだ・・・。
相変わらずつねに笑顔・・・。
→なんだか、ピクニックな雰囲気のベンチ。楽しそうですね・・・。
監督でも、スコラーリのように点を決められれば両手を振って悔しがり
点が入ればジャンプして喜ぶ――なんて反応を見せる監督もいますが
ただでさえプレッシャーの激しいゲームを戦っている選手的に、
失点して「○〇〇○!!」と反応されるより
このくらいノー天気に余裕をもって見守られていた方がやりやすいかも。
そんなミラー監督から出た、ハーフタイムの命令は
「もっと早く・・・!」
こ・・・これ以上早くされると、倍速で見られませんっ!!
なんてボケを言っていると、完全にマリノスペースに。
それでも救いはやっぱりハユマ。
自ら剥がしてしまった芝を、一生懸命踏み固めていて健気さを振りまきます。
で。
直後、立て続けに3点入っちゃいます。
1点目なんて、歓声というより、悲鳴がフクアリにこだましていた気が。
あとは、マリノスの新しいアイデアを試す場を提供してあげたやさしいジェフです。
金選手がグッピーと1対1で外してしまい4点目とはならず。
今ごろ空気読んでも遅いわ。
123
456
1 ハユマ、コーナーになったのを悔しがってるんじゃないんですよ。
2 地団駄踏んでるんじゃなくって、芝を踏んでるんです。
3 こうやって見ると、ほとんどPK状態だね。金さんナイス。
4 ヤザーが殴られるの巻。「ていっ!」「あぅっ!」
5 ヤザー「痛い・・・。」審判さんはばっちり見てたけど、これじゃファウルになるわけないわな。
6 失点した直後、ミラー監督に対し「おっしゃる通り。」と深く頷くサワイリー。
この二人専用カメラ欲しい・・・。(むしろ、サワイリー専用・・・)
工藤ちゃんがオットセイのようにリフティングしてボールを奪ったり
途中から入ったレイナウドとミシェウが惜しい場面を作り出しますが、ゴールは遠いジェフ。
金さんは最後まで空気を読んで、時間稼ぎもせずに走って交代。
いろんな事を試す場を提供されたマリノスですから、
水沼君を投入し、逃したU-20W杯で積めない分の経験を、ここで積み上げます!
ナビスコも当分はアンダー世代の大会にならないようですしね!
激しい試合の中で、審判がピッピ、ピッピ笛を吹き、カードも出されますが
相変わらずJリーグはリプレイ機能が搭載されてないので
ファウルが本当にカードに値するファウルなのか、レイナウドの打ったシュート(?)が
ゴールラインを本当に割っていなかったのか、ミシェウにファウルはなかったのかなどなど―――
・・・もう、審判にケンカを売ることしか思いつきません。
選手のこの世の終わりのような表情を次々と映すのもいいけれど、
リプレイをスローで見たいんだ。
たぶん、ファウルはないし、ゴールラインも超えてないのは解っているけれど
ちょっと、角度の違うカメラで確認したかっただけ。。。
もう、思考能力も雪山で遭難中並みに低下し、そんなことしか考えられないところに
やっと試合終了の笛。
―――画面では、ジェフサポのおねぇさんが泣いている。
・・・わたしも泣きたいよ。
でも、「泣いたら楽になるよ」なんてよく言う台詞だけれど、楽になんてならないもの。
意味もなく泣いて、我に帰ってドン引きするだけ・・・。
でも―――
清水戦、きっと”負けちゃって降格”決まっても、”勝って望み”をつなげても
わたしは泣くぞ!もぅーいい年した大人だけど、
サッカーなんか見て泣いちゃうもん!!
人生には笑顔もあれば、泣き顔もある。
苦楽を共にするという幸福感を知ってしまった以上、離れられないのです。
サッカーとは人生。もう抜け出せやしない程に、サッカーの虜、ジェフの虜。
ここまで来たのなら、行くさ・・・!!
・・・行くのならどこまでも―――――
- 事務局に通報しました。
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