焦りながらも

サッカーファンとしては言うに言えない、しかし重要なことに変わりない、勝ったことが何より大事。

序盤は急ぎすぎたりピッチ環境に手こずったりと難しい状況が続いた。
選手の位置どりが片寄ってピッチを広く使っていなかったり、とありました。
そうしている間に守備におけるポジションが悪くなり、ミドルシュートを撃ち込まれた。


それでもそこを乗り越えて先制できたというのは言うまでもなく大きな成果である。
前半終了間際に得点し、その後の相手の攻撃にも対応しきったことが後半への自信にも繋がったはず。


両得点ともこぼれ球を押し込んだもの。
サッカーを特に見る訳じゃない人からすると、「あれを決めたからって凄いのか？」と思われてしまうのでしょうか？

でも、ああいうのが外れてそれに泣くのはよくある話なので、サッカーを見慣れている人もそうでない人も素直に称えてほしい。


２点目を決めた東君、消えがちだった。
でもよく見れば、良いオフ・ザ・ボールの動きをしてはいる。
酒井君との連携を深めれば、互いに活きるはずだけど。

大津君は戦術理解度が高いみたいです…ごめんなさい大津君、貴方のプレーは初見だった…。
このままの状態で行けばドイツでも十分やっていけるはず。それはもちろん一戦で計れるものじゃありませんけど。


うーむ、権ちゃん、やっぱし落ち着いてるな…
アンちゃん推しの人間としては悔しいけど、この世代で、というか２０代前半の日本人ＧＫの中では経験豊富で凄いわけで。

…どないせい言うのさ、この感じ。
でも、アンちゃんだって凄いっちゅうねん。
ＧＫ名産地フロンターレ所属やぞ。


…すみません、中立でものを語れず。



とにかく、複数得点＆無失点！
勝たなきゃ始まらない。

収穫と課題を持って帰って次につなげて、その上で勝つ、それが一番の偉大なる勝利であると考える。