あの日から３年。

ちょっと遅れたけれど…あれから３年の月日が流れた。
ダニ・ハルケ氏が亡くなったあの日から。


日本での彼の知名度は低かったかもしれませんが、2010年のＷ杯でアンドレスがゴールを決めて見せたメッセージを覚えてる方は多いはず。
ハルケさんとアンドレスはユース代表時代から一緒で、とても親しい間柄だった。

彼はピッチ上で倒れたのではなく、シーズン前のキャンプで泊まっていたホテルの部屋で倒れ、そのまま息を引き取ったんです。


その時、お子さんを身ごもっていたフィアンセと電話で話していて、その最中に突然…だったそうです。
彼女がすぐチームに連絡し、チームスタッフもすぐに彼の部屋に入って。見つかった時点で既に亡くなっていたとのこと。


彼はエスパニョールの生え抜きのＣＢ。
そのシーズンはキャプテンに任命され、代表にも呼ばれるようになっていた。
でも…そんな充実するはずだったシーズンを迎えられぬまま、彼は息を引き取ったんです。


プエルタ氏が亡くなった翌々シーズンのこと…だったか…彼が亡くなってからは５年になるってこと…
スペインの選手には特に続いてしまっている…今年も…

最近ではルーマニアリーグのナイジェリアＦＷの選手が試合中に倒れ亡くなったばかりでもあります。


結局、ほとんどの例で原因は明らかになっていません。
こういう日を迎える度、色々なことを感じます。


サッカーに限らず、どんなスポーツにも考えられることですから…絶対忘れちゃいけないし、これからまたこういう事が起きないように願い続けなくちゃいけない。
もちろん本当は願うだけじゃ駄目なのは分かってますよ。



どんなことがあってもサッカーを切り離すことはできない。だからこそ、いつも様々なことを見つめていきたいと改めて感じました。



選手の皆さんには、身体に異常をほんの少しでも感じたらすぐにチームに報告していただきたいし、チームの皆さんには、それをすぐピックアップしていただきたいです。


このようなことに関してはサポーターに出来る事って多くないから。
無いとまで言うつもりもありませんけどね。