
【スポーツコラム】エキサイティング・シートを設置!DeNAが横浜スタジアム改修へ
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2012年11月27日 20:00 visibility1798
DeNAベイスターズのホームスタジアム・横浜スタジアムのスタンドに、来シーズンから新たにエキサイティング・シートが設けられるようです。
横浜スタジアムといえば、建物が古くて、しかも入場料が高いというイメージがもたれています。
1978年に開場した横浜スタジアムは、プロ野球のホームスタジアムとしては古い球場ですし、おまけに他のスタジアムに比べて球場使用料金が高く(2012年から減額)、球場内のグッズや食品の売り上げのほとんどをスタジアムに持っていかれてしまうため、ベイスターズとしては入場料を下げられなかったという事情もあります。
そして肝心の野球のほうも、ベイスターズは今年も最下位。これではファンがスタジアムから離れていくのも仕方が無いかもしれません。
そんな状況の中、球場に来てくれるお客さんを満足させるため、新たなスタンドの設置を球団と球場側は決断しました。
まずは東京ドームでもおなじみのエキサイティング・シート。
既存のスタンドからせり出すような形で造られるこの席は、現在のファールグラウンドに新たに観客席を設けるので、ものすごく間近で選手を見ることができるようになります。
選手との距離が近いだけでなく、シートの前にファールボールから身を守るための防球ネットがないため、試合中に鋭いライナーのファールボールが飛んでくる可能性のある、まさしく「エキサイティング」なシートが誕生します。
(イメージ図)
横浜スタジアムでは、エキサイティング・シートのほかに、既存の内野スタンドを改修して、2人もしくは3人がゆったりと座って観戦できる「ツイン シート・トリプルシート」、3~5人がテーブル付きの席で観戦できる「ボックスシート」も新設予定。
(イメージ図)
従来よりも楽しく快適になったスタジアムと共に、ベイスターズの成績次第では、98年のベイスターズ優勝時以来の活気が横浜に戻ってくるかもしれませんね。
逆に観客からの厳しいヤジがより一層選手に聞こえやすくなることで、プレーに支障をきたす心配も無いとは言い切れませんが・・・
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