【スポーツコラム】20億円の予定がたった1億円・・・ガンバ新スタジアムへの険しい道のり

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    2012年12月06日 17:39 visibility463



今シーズンのJ1リーグで17位となりJ2へ降格してしまったガンバ大阪。

ガンバ大阪といえば、現在のホームスタジアムである万博記念競技場に代わって、新たなホームスタジアムの建設計画が以前から出ていましたが、J2 降格に伴い、この話はどうなってしまうのでしょうか。

<20億円を調達するはずが、たったの1億円>

このスタジアムの建設費用は140億円を予定しており、スポンサー企業などから90億円、totoからの助成金が30億円、そして残りの20億円をサポーターらの寄付でまかなうという予定があったようです。

しかしながら、サポーターからの寄付は、予定していたほどの金額に届いておらず、現時点で1億点程度という、目標の10分の1にも満たない状態となっているようです。

このままでは20億円に達するのに十数年以上かかってしまう計算になるでしょう。この状況では、新スタジアム計画は先延ばしにならざるを得ないかもしれませんね。

ガンバ大阪としては、本来なら来年の冬には新スタジアムを完成させて、2014年から新スタジアムを使用するという計画だったようです。

しかし、この状態ではスタジアム着工の目処も立たない状況。必然的にスタジアムの完成は予定よりもかなり先になってしまいそうです。

<まずはガンバの早期昇格か?>

そもそもこの新スタジアム計画が発端した理由として、現在の万博競技場では、将来ACLの試合を開催するための基準を満たせないので、ACLを行うためにも新しいスタジアムが必要だというところから始まりました。

ところがガンバは今年J2に昇格。ACLに参加する以前に、J1に復帰することが第一という状況になってしまいました(ただし、天皇杯で優勝すれば、ACLの参加は可能)。

サポーターからの寄付を募るためにも、多くのサポーターを増やすことが大切ですし、そのためにも強いチームを作ることがものすごく大事になってきます。

最新のスタジアムと強いガンバが誕生する日は、いつになるのでしょうか。


























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