【スポーツコラム】ヨルダン代表のユニフォームサプライヤーの「JAKO」ってどこの会社?

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    2013年03月25日 20:26 visibility1692

日本代表は、明日に行われるワールドカップ予選でヨルダン代表に勝利すれば、1998年のフランス大会から5大会連続でのワールドカップ出場決定ということになります。

前回の対戦では6-0と快勝しているだけに、今回も日本代表の勝利はほぼ確実だと思いますが、この試合でワールドカップ出場を決めれば、2006年ドイツ大会、2010年の南アフリカ大会に続いて、3大会連続で、世界最速でのワールドカップ出場という記録を達成するだけに是非とも達成してもらいたいですね。

ところで今回対戦するヨルダン代表に関してですが、彼らのユニフォームを見てみると、「JAKO」というメーカーがユニフォームを製造していることがわかります。

果たして、この会社はどこの会社なのかというと、実はドイツのスポーツメーカーなのです。

あまりメジャーなメーカーではないように見えますが、ドイツではブンデスリーガのフランクフルト、アウクスブルク、日本代表メンバーの酒井宏樹が所属するハノーファー96ら3クラブのユニフォームを製造しています。

その他にもオーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチアといったヨーロッパのいくつかのクラブのユニフォームを製造していますが、意外にも日本と身近の韓国でも、JAKOのユニフォームが製造されています。

韓国・Kリーグの尚州尚武フェニックス、Kリーグチャレンジ(2部相当)のFC安養、坡州市民サッカークラブ、春川市民サッカークラブの計4クラブが、JAKOのユニフォームを採用しています。

この企業が日本に進出してくるかはわかりませんが、最近のJリーグでもイタリアのスポーツメーカー「A-LINE」や、アメリカの「ウォリアー」といった、日本ではあまり知られていなかったメーカーが進出しているので、いつの日か、「JAKO」も日本に進出する日が来るかもしれません。

まだまだ遠い先の話になるかもしれませんが、このドイツメーカーの未来にも注目していきましょう!

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