
「ニュースより」光市 母子殺害事件判決
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cathyなお
2008年04月22日 17:44 visibility41
判決が出るまで9年もかかる必要があったのか??と・・
これから始まる裁判員制度とか、死刑制度廃止を訴え続ける弁護団の
勝手な主張とか、時代の流れと共に色んなことに振り回されてしまった感が残る裁判でした。
しかし被害者遺族の本村さんの冷静かつ毅然とした態度には
感動すらしてしまいました。本当にご立派な方だと思います。
何の罪もない奥さんとお子さんをある日突然殺されて、
さらには毎回法廷で被告人の遺族を馬鹿にするかの様なふざけた発言を聞けば、
普通は感情的になってしまうでしょう。
でもそれにも耐え、9年間も一貫して冷静に
この事件と向き合い、時には第三者的視点からこの裁判を捉えて
時にマスコミの容赦ない質問を浴びながらも堂々と会見に臨む姿は
素晴らしかったです。
もしこの事件の犯人の元少年が、
これまでの経緯を辿ってきてもなお、極刑を免れたとしたら
この国の法律・司法って何なの?!って思うところでした。
裁判員制度を前に、私達は過去の判例に囚われないような判決を
下す必要があるし、本村さんが主張しているように
『防犯』に繋がる様な公正な裁きを下せる様な裁判を行うべきだと
感じました。
結局3人の命がこの世から消えることになる。
罪を憎んで人を憎まず。なんですよね。
判決後の被告人弁護団の会見も見たけど、
なんだか目に余る発言も有ったというか・・
要求が受け入れられない子供が「でもね、でもね、」と
口々に言い訳しているような・・
皆さん優秀な弁護士さんなんだろうけど、
いくら仕事でも、人としてどうなのかなぁーみたいな。
21人も集まって来たことが何だか悲しい。
もちろん元少年にも主張する権利はあるので最後まで弁護されるべき
なんでしょうが、判決文の中の一つ一つの揚げ足取りでは
もう無理がある気もします。。
即上告したみたいだけど、もう判決を覆すのは
相当難しいのではないでしょうかねぇ。
と、思いました。あくまでも個人的感想です。
どんな理由・経緯があったにせよ、
罪のない人を殺めた事実は変えられないのだから。
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- 事務局に通報しました。
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