チカラをひとつに。 -ＴＥＡＭ AS ＯＮＥ-

でも、厭ではありません。

私が勤務している会社はエネルギー関連ですので、ライフラインの一つであるこの会社が早く普通に戻る事が大事と使命を感じ仕事に励んでいます。

東京湾にある製油所全てが停止した、過去このような経験はありません。

しかも千葉では製油所に大規模火災の発生、今でもいろんな事が起きています。

さて、製油所は非常停止すると、余震の発生等一定期間様子をみます。

そしてあの広大な設備を３交代２４時間態勢で数日間点検します。

疲労はミスを誘います。一瞬の隙で貴重な時間が失われます。

それでも、彼らの頑張りには驚かされます。

その後蒸溜装置等の運転再開をするのですが、直に製品ができません。

実は、蒸溜だけでなくＪＩＳ規格の製品にするため、いろいろ処理が有ります。

その為にガソリン等製品が出来始めるのに数日掛かります。

が、遂に３連休直前に再開後の初物ガソリンや灯油、軽油が徐々に震災後三日間で底をついたタンクに貯まり始めました。

いよいよ被災地に出荷出来る状況になって来ました。

一方、被災地にはガソリンスタンドそのものが無い事や、有っても電力が無くポンプが動かない事も考えられます。結果、タンクローリーで持ち込んでも何処にも卸せないことも考えられますので、国内では殆ど使われなくなったドラム缶と手動ポンプによる給油が現実的あろうと、運転再開を待つ間ドラム缶を数千本購入したり準備を平行して進めていました。

交通網の問題等、まだまだ課題が山積みですが・・・

それでも、私も私が出来る事をやって、必ずや、届けると頑張ってます。

そして再びサッカーがある日常に戻れよう、皆さん頑張って下さい。

「チカラをひとつに。 -ＴＥＡＭ AS ＯＮＥ-」