第62幻　警察は

警察は時の偶然 [ ケイサツハ　トキノ　グウゼン ]

（道に迷っているうちに、いつのまにか一方通行を逆走したら

　　　　　　　　　　　　交番の前についたというようなこと。

　　「なぜこんな裏道で？」というところで酒気帯び検問に遭遇すること。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同義語「千載一遇」）

ほんとに道に迷ったのですよ。

東京の下町で・・・・

今ほどカーナビも発達していなかったし、地図帳をみながら一生懸命走っていたのですよ。

そしたら、信号がある交差点なのに、自分たちに向いている信号がない！　青か？赤か？

ふと、ひだりをみると・・・・・　交番・・・・・

おまわりさん２人飛び出してきた！！！

お：「どこからきたの！？、ここ一通だよ。」

私：「伊豆からの帰りですぅぅぅ」

お：「そうでなくて、どこまがったの？　すぐそこのT字路、どっちからきたの？」

私：「えーと、あそこからこうきて、ここでこうで・・・・うんぬん。」

お：「あー、じゃしかたないねぇ、でもとにかくUターンして気をつけて行きなさい。」

おとがめなしでしたが、下町の複雑な一通のすべてに標識をつけられないということだったようです。