先輩を敬う気持ち

この間、私が加入している体育会系金融マン懇話会の忘年会がありました。場所は池袋です。

人間、歳を重ねていくと過去の経験やわかってないのにわかったつもりになっていることが邪魔してなかなか「素」になって夢を語ったりすることができなくなってきます。しかし、この集まりは某大手証券会社の方やイケイケの外資系投資顧問会社の人の集まりにもかかわらず、みな学生時代に何がしかの「運動部」に所属していた」厳選された「脳みそまで筋肉でできた」人ばかりなので、酒が入るとモロ体育会系のノリになって「死ぬまでにこれだけはやってやる」ことを語りだします。

それがまたすごいんですよ。プロ野球初のアマチュア野球出身監督として読○巨○軍入りを真剣に目指してる方もいたりします。

でも、この会に加入したのが比較的最近なこともあって、私が率先して焼酎お湯割りをつくったりしますと、「そんなことは拙者がやる」って言って、なにげに私のような若造に配慮してくれたりするんですね。

やはり、たまに会社や事業などの利害がからまず、そんでもってハートのピュアな「大人たち」と会うのは大切ですね。自分より長く人生を経験している方々からは学ぶことも多いですし、何よりこのような先輩方を敬う気持ちを忘れてはならないと感じたのでありました。