2014:J2:38節:A:vs大分トリニータ「継続性なくして勝ち(価値)なし」その2
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杉野雅昭
2014年10月26日 23:31 visibility69
2、戦評
連敗で、この試合を向けた両チームは、PO進出を目指してのライバルの直接対決となった。
岡山は、前節もPO進出目指すチームとの直接対決を落としPO圏外に弾かれたばかり。
大分も連敗中で、足踏み状態で、迎えた試合。
立ち上がりは、両チーム手堅い入り。
大分が、主導権を握って攻めるもどちらも守備を気にした引き気味の周り。
ゴール前に迫る迫力不足で、ゴールの匂いのしない展開が続いた。
岡山は、カウンターで、良い形を作るもシュートまで行けなかった。
結局、前半は、0-0の低調な内容に終わった。
後半に入っても流れは変わらず、集中した両チームの守備をみせ、得点の気配は、しなかった。
終盤には、攻撃的カードを切り、攻勢に出て決定機が増えてくるもそれでも得点が、入らなかった。
このまま同点で、終わると思われたロスタイム。
岡山の14押谷 祐樹が、決定機を逃した直後、大分の15末吉 隼也が、ゴールを決めて劇的勝利。
この結果大分は、PO圏内に滑り込んだ。
岡山は、PO圏が遠のく痛すぎる敗戦となった。
3、得点経過
H:大分:1-0:15末吉 隼也(33林 容平)
経過
スローインを受けた選手からパスを受けた24木島 悠が、クロスを入れる。
これを33林 容平が、絶妙な落としを見せて、これに15末吉 洸平が、足を倒れ込む様に出して、シュート。
これが左隅に決まって失点。
コメント
これは、ファインゴール。
その前の決定機を決めれなかった事が全て。
4、試合から見えるポイント
4-1:継続性の無いサッカー
結局、開幕からできる様なサッカー。
松本や湘南の様な積み重ねて来たものはない。
開幕からキャンプを無視するかの様な選手起用に始まった。
中盤戦で見つけた怪我の功名と言える戦い方も逆に怪我と対戦チームの研究による対策の前に通用しなくなるとすぐ捨てた。
結局の所、長期政権でありながら確固たるサッカーを確立できていない。
継続出来た事は数少ない。
3バック、セットプレー時の守備は全員、ハードワーク、守備意識。
つまり、守備の継続性はあっても、攻撃の継続性が無い。
引き分けに出来ても勝つことが出来ない。
4-2:今季良かったサッカー
実の大半の勝利は、中盤戦のポゼッションサッカーによるものが多い。
機能すれば本当に魅力的だった。
J2屈指のエンタテイメントと言えるゲームクオリティだった。
50上田 康太の加入と38三村 真の台頭という新スターの登場。
25田所 諒と19久木田 紳吾のコンバートによるポゼッションスタイルの確立。
裏のスペースとサイドのスペースを突かれての守備崩壊と、パスの受け手としてチームバランスを保つ選手の怪我により前線と中盤の分断により結果が出なくなると監督として打開策を見いだせず失速。
そのまま貯金があったが、打開できずに苦し紛れの守備的サッカーにシフト。
しかし、攻撃の形のスタイルを確立できておらず、サンドバック状態。
このサッカーにPO進出、PO突破で、J1昇格という未来は、正直考えづらい。
連敗で、この試合を向けた両チームは、PO進出を目指してのライバルの直接対決となった。
岡山は、前節もPO進出目指すチームとの直接対決を落としPO圏外に弾かれたばかり。
大分も連敗中で、足踏み状態で、迎えた試合。
立ち上がりは、両チーム手堅い入り。
大分が、主導権を握って攻めるもどちらも守備を気にした引き気味の周り。
ゴール前に迫る迫力不足で、ゴールの匂いのしない展開が続いた。
岡山は、カウンターで、良い形を作るもシュートまで行けなかった。
結局、前半は、0-0の低調な内容に終わった。
後半に入っても流れは変わらず、集中した両チームの守備をみせ、得点の気配は、しなかった。
終盤には、攻撃的カードを切り、攻勢に出て決定機が増えてくるもそれでも得点が、入らなかった。
このまま同点で、終わると思われたロスタイム。
岡山の14押谷 祐樹が、決定機を逃した直後、大分の15末吉 隼也が、ゴールを決めて劇的勝利。
この結果大分は、PO圏内に滑り込んだ。
岡山は、PO圏が遠のく痛すぎる敗戦となった。
3、得点経過
H:大分:1-0:15末吉 隼也(33林 容平)
経過
スローインを受けた選手からパスを受けた24木島 悠が、クロスを入れる。
これを33林 容平が、絶妙な落としを見せて、これに15末吉 洸平が、足を倒れ込む様に出して、シュート。
これが左隅に決まって失点。
コメント
これは、ファインゴール。
その前の決定機を決めれなかった事が全て。
4、試合から見えるポイント
4-1:継続性の無いサッカー
結局、開幕からできる様なサッカー。
松本や湘南の様な積み重ねて来たものはない。
開幕からキャンプを無視するかの様な選手起用に始まった。
中盤戦で見つけた怪我の功名と言える戦い方も逆に怪我と対戦チームの研究による対策の前に通用しなくなるとすぐ捨てた。
結局の所、長期政権でありながら確固たるサッカーを確立できていない。
継続出来た事は数少ない。
3バック、セットプレー時の守備は全員、ハードワーク、守備意識。
つまり、守備の継続性はあっても、攻撃の継続性が無い。
引き分けに出来ても勝つことが出来ない。
4-2:今季良かったサッカー
実の大半の勝利は、中盤戦のポゼッションサッカーによるものが多い。
機能すれば本当に魅力的だった。
J2屈指のエンタテイメントと言えるゲームクオリティだった。
50上田 康太の加入と38三村 真の台頭という新スターの登場。
25田所 諒と19久木田 紳吾のコンバートによるポゼッションスタイルの確立。
裏のスペースとサイドのスペースを突かれての守備崩壊と、パスの受け手としてチームバランスを保つ選手の怪我により前線と中盤の分断により結果が出なくなると監督として打開策を見いだせず失速。
そのまま貯金があったが、打開できずに苦し紛れの守備的サッカーにシフト。
しかし、攻撃の形のスタイルを確立できておらず、サンドバック状態。
このサッカーにPO進出、PO突破で、J1昇格という未来は、正直考えづらい。
4-3:16関戸 健二今季初スタメン初出場
開始からアグレッシブなプレーが光った。
素晴らしいパスを含めて、フリーランの質と量といった非凡な攻撃センスを見せた。
一方で、ゴール前での判断の遅さと消える時間の長さ。
この課題は、まだまだクリアは、出来ていない。
16関戸 健二のスタメン起用したのだからポゼッションスタイルで、理想のサッカーを追及して欲しかった。
開始からアグレッシブなプレーが光った。
素晴らしいパスを含めて、フリーランの質と量といった非凡な攻撃センスを見せた。
一方で、ゴール前での判断の遅さと消える時間の長さ。
この課題は、まだまだクリアは、出来ていない。
16関戸 健二のスタメン起用したのだからポゼッションスタイルで、理想のサッカーを追及して欲しかった。
その3に続く。
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