2014年ファジアーノ岡山NEXT総括(監督編)

1、評価基準

結果評価基準

A:とても良かった。 
B:良かった。 
C:並。 
D:悪かった。 
E:かなり悪かった。

内容評価基準

A:監督として選手の力を最大限引き出した。 
B:監督として選手の力を引き出した。 
C:監督として選手の力を引き出せなかったが、選手の実力を発揮させた。 
D:監督として選手の力を引き出せなかった。 
E:監督として選手の持ち味を消してしまった。

2、結果評価

カテゴリーが、違うので、具体的数値の評価は、可能な範囲となります。

結果評価:B

順位:11位:B
得点:24得点:B
失点:46失点:B
得失点差:-24:B

JFL昇格元年。
セカンドチームという事を考えると十分な成績。
ユースチームの受け皿として継続性を持ってチーム作りを出来るかどうか。
それが、来季に向けて、結果を残せるかどうかのポイント。
入れ替わりを激しく、少数精鋭での過酷な戦いとなり、チーム作りは、難しい。
来季は、どうなるか未定とはいえ、トップチームの監督次第で、方向転換も考えられる中で、今季以上。
1つでも上に行ければ来季も十分。
育成がメインであり、長い目でみてJリーグの門番になって欲しい。
そう願うと最初の一行通り快心でなくても十分な成績。

3、内容評価

今季が、私の初評価なので、昨季との比較なし。

内訳評価:B

今季のサッカー:B
選手起用:B
選手交代:B

コンバートを含めた多彩な選手起用で、苦しい台所事情を乗り切った。
固定メンバーとは程遠いメンバーでの戦いで、非常に大変な一年だった。
チームとして勝利を目指すというよりは、如何に試合を作るかというのを主眼に置いた戦いを強いられた。
その中で、実力主義による起用で、育成しつつ勝利を目指した。
特に最後の驚くべきコンバート起用に驚かされた。
成功か失敗かは、別としても少ない選手の中で、固定概念に拘らない起用法は、ネクス向き。
それを証明できた一年だった。

4、総合評価

総合評価:B

来季に繋がる戦いが出来たのではないか。
一方的な展開になる脆さを持った不安定なチームの中で、最後まで戦ってきた。
結果も満足の行く結果であったし、選手起用の方もネクストにあった素晴らしいものだった。
今後は、花を開かせることができるか。
セカンドチームの指導者という試合に勝つだけではなく、父の様な役割をこなせるかどうか。
それだけ難しいチームを率いて行く中で、モチベーションを一年間通して維持させて、今季以上の成績を出す。
そして、トップもしくは、他チームに選手を輩出できるセカンドチームにして欲しい。

5、まとめ

どうなるか分からない高いレベルの中で、試行錯誤を繰り返して、11位という堂々たる結果を残した。
今後チームが、増えて行く中で、これ以上の結果を出し、良い選手を輩出できるセカンドチームに出来るか。
よりユースが来季から増えるので、本当の評価は、来季から。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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