2014年ファジアーノ岡山総括(選手編)10~20その1

1、選手評価基準

A:今季のチームの核として活躍した。 
B:今季のチームの主力として活躍した。 
C:今季のチームの戦力として活躍した。 
D:今季のチームの切り札として活躍した。 
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。 

2、今回の評価選手

10千明 聖典、11染矢 一樹、13久保 裕一、14押谷 祐樹、15鎌田 翔雅、16関戸 健二、17島田 譲、19久木田 紳吾、20妹尾 隆佑

3、選手評価(10~20)

MF:10千明 聖典

評価:C

50上田 康太の加入で、厳しくなったが、定位置確保できた。
ボールロストこそ少ないが、楔形パスの少なく、横パスやバックパス多用。
フリーランの量と質ともに悪かった。
17島田 譲の様な縦への積極的姿勢に欠けた。
そこが、無得点に終わった理由であり、来季は、積極的なスルーパスを含めた縦パスや思い切ったオーバーラップから得点に絡んで欲しい。
また、上背の低さと予測の甘さ、ポカなどにより浮き球に対して、失点に絡むプレーが目立った。
さらに激しさにも欠け、中盤の蓋役としても物足りなかった。
新監督に変わった事で、その辺り改善してくれることに期待したい。

MF:11染矢 一樹

評価:E

俊足アタッカーとして期待されたが、WBというポジションには、合わなかった。
守備が、並走するのみで、何も出来なかった。
単独で突破する力もなく、クロスをなかなか通せない。
怪我も多く、フィット出来なかった側面もあるかもしれないが、4バックにした時のOH(SH)だった時は、見違えるように良くなった。
そう考えると来季も3バックで、行くならシャドーの方が良いかもしれない。
4バックに変更なら怪我さえなければ、今季から一転主力クラスの活躍が、出来るのは、間違いない。

FW:13久保 裕一

評価:C

待望のポストプレーの出来る選手として期待されたが、足下の技術が、拙いために満足にこなせなかった。
空中戦にも弱くなかなか勝てなかった。
結果的にストライカータイプの選手が、増えただけに終わってしまった。
ただ、調子の良い時は、フィジカルを活かした良いプレーがあり、可能性を感じるプレーをみせた。
来季は、ポストプレーヤーではなく、ストライカーとして起用法にするのか注目していきたい。

FW:14押谷 祐樹

評価:A

チームトップスコアラー。
自身初の二けた得点を達成した。
左から中にカットインしてのシュートパターンを持っており、そこから見事に決めた。
その他シーンを含め、多彩なシュートパターンを持っており、よりボールが集まれば得点が、期待出来る。
外国籍選手に近い、高いシュートを意識を持っていた。
また、随所に惜しいプレーも多い反面、そういった積極性を持っており、挑戦する気持ちが、ストライカーらしい。
一方で、序盤戦は、なかなか得点が出来ず、苦しかった。
それでも前述で述べた通り、最終的にチーム得点王に加えて、自身初の二桁得点を決めた通り爆発力を備えており、来季の活躍が、楽しみ。

その2に続く。

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