2015:JFL:前期8節:H:vsFC大阪「互角の展開でも負ける守備の脆さ」その2

2、短評

互角の展開ながらGKとDFの脆さを露呈した岡山Nから大阪がセットプレーなどで得点を量産。
岡山Nの反撃を1点に凌いだ大阪が1-5というスコアで、快勝した。
岡山Nは、攻撃の形を作ってゴールに迫るも後ろの踏ん張りなかった。
それによる士気低下は免れず、1点を返すので精一杯だった。
この試合でも監督による守備のテコ入れは見られず、無策で敗れた。

3、得点経過

A:大阪:0-1:13岩本 知幸(19桑島 良汰?)

大阪が攻める方向の左サイドからのCKを19桑島 良汰?が蹴ったボールに13岩本 知幸が頭で押し込む。

A:大阪:0-2:13岩本 知幸(19桑島 良汰?)

大阪攻める方向の右サイドからのCKを19桑島 良汰?が蹴ったボールが、大きく曲がりつつ急落下する。
これを13岩本 知幸が触って押し込む。

A:大阪:0-3:9塚田 卓(?)

大阪が攻める方向の右サイドからのクロスに9塚田 卓に合わせて押し込む。

A:大阪:0-4:11川西 誠(16中村 亮太か19桑島 良汰?)

大阪が攻める方向の右サイドから9塚田 卓がドリブルでつっかけてキープした後、フォローに来た16中村 亮太か19桑島 良汰にパスを出す。
16か19のどちらかの選手がクロスを入れる。
ファーサイドの11川西 誠がヘッドで叩き込む。

H:岡山N:1-4:16藤岡 浩介(15小林 秀征)

岡山が攻める方向の左サイドから3田中 雄輝が中の選手に付けるグラウンダーのクロスとも入れるパスを15小林 秀征に通す。
15小林 秀征は、ゴールに背面を向けた状態だったが、背面の斜め右後ろの方向にいた16藤岡 浩介にダイレクトで、テクニカルなタッチのパスを出す。
それが16藤岡 浩介に通り、それをしっかりコースを狙って右隅に決める。

A:大阪:1-5:22ジュニーニョ

裏へのスルーパスに対して1似鳥 康太が、ペナルティエリア果敢に飛び出し頭でクリア。
しかし、不十分で、22ジュニーニョがダイレクトでのミドルシュートを決められる。

4、試合考察

4-1:早急な守備の修正を!!

まず、セットプレーから立て続けに失点。
この理由は複数ある。
1、人数不足によるセットプレー練習不足
2、高さないのにゾーンディフェンスの矛盾
3、空中戦に強い選手が不在
4、GKの判断力に繋がる経験不足(ポジショニングや飛び出しなどの判断)

1と4は、仕方ない。
しかし、2と3はなんとかなるのではないか。
2は、もしかするとトップと違ってリサーチする部門が、ネクストになく、マンマークを付く取り決めができないためゾーンディフェンスにしている可能性もある。
3は、13宮本 樹明を起用して欲しいのだが・・・
がつがつ行けるし、経験を積ませてほしい選手。

4-2:3田中 雄輝の成長

視野の広さとクロス精度の正確性というのは、大きな武器となっている。
この試合でも得点に繋がったクロスを含め、良いボールを配給して、大きな存在感を放った。
今後は、運動量とシュート意識、守備力、球際の強さなどを向上させればトップでもやれる。
特に運動量は、まだまだ足りない。

その3に続く。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。