2015:J2:11節:A:vsV・ファーレン長崎「ミラーゲームらしい失点と得点」その2
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杉野雅昭
2015年05月05日 20:49 visibility62
MOM
「35岩政 大樹」
自身のポストプレーの流れからCKを得るとそのCKから頭で、決めて同点に追いついた。
MIP
「14東 浩史」
ちょっとした動きだが、パスを引き出す動き出しが秀逸だった。
2、短評
両チーム2連敗で足踏みして迎えた試合。
ミラーゲームで、ここまで苦戦を続けていた岡山が、流れを掴めないでいると、その隙を上手くついた長崎が先制。
岡山の攻撃をほぼ押さえて、何もさせなかった。
前半は、1-0で、終了。
後半に入っても流れはかわらず、岡山のミスを突いて、長崎が追加点をあげる。
岡山は、交代した直後に今度は、長崎のミスを突いて1点返すと、35岩政 大樹のパワープレーという新たな作戦からセットプレーを得ると、そこから同点ゴールを決めて、同点。
岡山の5植田 龍二郎の退場というアクシデントがあったが、岡山が粘りを見せ追いついて、最低限の結果は残せた。
しかし、逆に長崎は、岡山の粘りの前に対して、終了間際まで抑えていただけに悔しい引き分けとなった。
3、得点経過&分析
H:長崎:1-0:14東 浩史(3趙 民宇:チョ・ミヌ)
経過
6前田 悠佑が、中央で、キープしてサイドの3趙 民宇(チョ・ミヌ)に預ける。
3趙 民宇(チョ・ミヌ)は、すぐ6前田 悠佑がリターン。
6前田 悠佑もすぐに10花井 聖に預ける。
10花井 聖をサイドの3趙 民宇(チョ・ミヌ)に出す。
3趙 民宇(チョ・ミヌ)は、ダイレクトで、スペースへパスを出しそこに14東 浩史が走り込み受けて、ダイレクトで、シュートを放ち、これが決まって失点。
分析
注目すべきは、14東 浩史の動きである。
最初の時点で、パスが出た所には10千明 聖典が、14東 浩史に対して、マークに付きスペースも無かった。
しかし、14東 浩史が、受けに下がった所、10千明 聖典もポジションを上げて、その背後にスペースが出来た。
加えて、14東 浩史は、戻ってスペースに走り込んだのに対して、10千明 聖典は、10花井 聖に前を向いてプレーする危険性を潰すためにマークを8渡邊 一仁に受け渡し、プレスに行く。
しかし、すぐさまボールを回して、10千明 聖典の寄せが、間に合わず中途半端となる。
逆にサイドで受けた3趙 民宇(チョ・ミヌ)の視界に14東 浩史が、動きが丁度入り、21加地 亮の寄せが来ていたが、迷わずダイレクトで出す。
21加地 亮にも当たる可能性もあったが、股を通してそれが、絶妙なスルーパスとなった。
8渡邊 一仁も戻りも間に合わず、フリーで、通ってしまった。
加えて、守備ラインも4対4で、スライドする事が不可能だった。
動きの前は、5対5だった。
14東 浩史のフリーランにより、4対5という数的不利な状況を作られ、そのまま失点した。
こういった状況を作られると流石に厳しい。
判断ミスというのは、無いと思うが、ギリギリの守備の所で、上手く隙を作られ、そこを突かれた。
21加地 亮の所で、寄せていたので、ブロックしたかったが、股を通されたのが、不運だった。
まぁ、強いて挙げれば、10千明 聖典の所で、最後までマークするという選択肢もあったが、そのままマークを受け渡さなければ10花井 聖が、前を向いてプレー出来ただけに難しい所。
しかし、その後の10千明 聖典の浮きぶりを考えると勿体ない失点シーンだった。
「35岩政 大樹」
自身のポストプレーの流れからCKを得るとそのCKから頭で、決めて同点に追いついた。
MIP
「14東 浩史」
ちょっとした動きだが、パスを引き出す動き出しが秀逸だった。
2、短評
両チーム2連敗で足踏みして迎えた試合。
ミラーゲームで、ここまで苦戦を続けていた岡山が、流れを掴めないでいると、その隙を上手くついた長崎が先制。
岡山の攻撃をほぼ押さえて、何もさせなかった。
前半は、1-0で、終了。
後半に入っても流れはかわらず、岡山のミスを突いて、長崎が追加点をあげる。
岡山は、交代した直後に今度は、長崎のミスを突いて1点返すと、35岩政 大樹のパワープレーという新たな作戦からセットプレーを得ると、そこから同点ゴールを決めて、同点。
岡山の5植田 龍二郎の退場というアクシデントがあったが、岡山が粘りを見せ追いついて、最低限の結果は残せた。
しかし、逆に長崎は、岡山の粘りの前に対して、終了間際まで抑えていただけに悔しい引き分けとなった。
3、得点経過&分析
H:長崎:1-0:14東 浩史(3趙 民宇:チョ・ミヌ)
経過
6前田 悠佑が、中央で、キープしてサイドの3趙 民宇(チョ・ミヌ)に預ける。
3趙 民宇(チョ・ミヌ)は、すぐ6前田 悠佑がリターン。
6前田 悠佑もすぐに10花井 聖に預ける。
10花井 聖をサイドの3趙 民宇(チョ・ミヌ)に出す。
3趙 民宇(チョ・ミヌ)は、ダイレクトで、スペースへパスを出しそこに14東 浩史が走り込み受けて、ダイレクトで、シュートを放ち、これが決まって失点。
分析
注目すべきは、14東 浩史の動きである。
最初の時点で、パスが出た所には10千明 聖典が、14東 浩史に対して、マークに付きスペースも無かった。
しかし、14東 浩史が、受けに下がった所、10千明 聖典もポジションを上げて、その背後にスペースが出来た。
加えて、14東 浩史は、戻ってスペースに走り込んだのに対して、10千明 聖典は、10花井 聖に前を向いてプレーする危険性を潰すためにマークを8渡邊 一仁に受け渡し、プレスに行く。
しかし、すぐさまボールを回して、10千明 聖典の寄せが、間に合わず中途半端となる。
逆にサイドで受けた3趙 民宇(チョ・ミヌ)の視界に14東 浩史が、動きが丁度入り、21加地 亮の寄せが来ていたが、迷わずダイレクトで出す。
21加地 亮にも当たる可能性もあったが、股を通してそれが、絶妙なスルーパスとなった。
8渡邊 一仁も戻りも間に合わず、フリーで、通ってしまった。
加えて、守備ラインも4対4で、スライドする事が不可能だった。
動きの前は、5対5だった。
14東 浩史のフリーランにより、4対5という数的不利な状況を作られ、そのまま失点した。
こういった状況を作られると流石に厳しい。
判断ミスというのは、無いと思うが、ギリギリの守備の所で、上手く隙を作られ、そこを突かれた。
21加地 亮の所で、寄せていたので、ブロックしたかったが、股を通されたのが、不運だった。
まぁ、強いて挙げれば、10千明 聖典の所で、最後までマークするという選択肢もあったが、そのままマークを受け渡さなければ10花井 聖が、前を向いてプレー出来ただけに難しい所。
しかし、その後の10千明 聖典の浮きぶりを考えると勿体ない失点シーンだった。
その3に続く。
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