2015:J2:12節:H:vs栃木SC「両者決めきれず」その2

2、短評

岡山が、序盤の決定機逸機を逃すと、栃木が、終始主導権を握った。
岡山は、最後の決定機も逃し、得点できなかった。
栃木は、ドリブルから再三決定機を作るも精度を欠き決めきれなかった。

3、試合考察

3-1:17島田 譲

ロングパスとサイドチェンジで、パスレンジの長さを証明した。
精度や視野も広く、攻撃にスピードを生んだ。
後は、プレスを受けた時の判断向上。
守備力やポジショニングといった部分が向上すれば、持ち味の攻撃力を増やせる。

3-2:15三村 真

決定的なラストパスを配給した。
そういった精度の高さやドリブルといった部分で、違いを見せる事ができた。
後は、シュートまで持っていくことが出来る落ち着き。
シュートがブロックされることがあったり、力んで、パスの様な精度ではないので、その辺りを改善出来れば、アシストとゴール共に増えてくる筈である。

3-3:対ドリブル

ボール奪取力という部分では、岡山は、後手に回る傾向にある。
特に岡山には、ドリブラーが少なく、そこの対処を練習からあまり出来ないため苦しみ。
数の守りで、なんとか防ぐものの1対1の局面になると苦しい。
こういった場面でしっかり守って、ドリブルを防いだり、クロスを阻止できれば、より強固な守備を築く事が可能であり、こういった部分の向上は、必要不可欠。

3-4:25田所 諒のCB

個人的には、あまりお勧めしない。
ボール奪取力や1対1の対応、フィジカルコンタクト、空中戦。
こういった部分の弱さを感じる。
そこで、行けるかどうかで大分違ってくるので、ビルトアップが、優れていてもほぼ一方的に攻めれるぐらいでないと厳しい。
出来れば、運動量や思い切りの良さを活かせるWBで、勝負させたい。

4、満足度

5点(10点満点)

少し劣勢と言える内容だったが、決定機は両チームにあり、どっちに転んでもおかしくなかった。
堅守の一方で、決めきれなかったという課題も残った。
最後まで見所があり、見ごたえがあったが、勝てなかった。
連戦の最後は、勝利で終わりたい。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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