2015:J2:28節:H:vsギラヴァンツ北九州「枠に飛ばないシュートにクリアミスで失点」その2
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杉野雅昭
2015年08月16日 19:22 visibility135
2、得点経過
A:北九州:0-1:19川島 大地
7風間 宏希の左サイドからのCKのボールを3久木田 紳吾?が、前で潰れた事でブラインドとなり慌ててのクリアミス。
そのクリアに失敗したボールは、先の35岩政 大樹の股の下を抜けて、北九州の選手にシュートを打たれるが、19片山 瑛一がブロック。
26田中 奏一が、その毀れ球を拾った19川島 大地に対して寄せに行くが間に合わず、シュートを打たれる。
19片山 瑛一が、シュート打たれたボールをクリアするが、不十分で再び19川島 大地に撃たれ、今度は、決まって北九州の得点。
3、試合後記
3-1:キレキレの26田中 奏一
26田中 奏一のドリブル突破というのは、大きな武器となっている。
1対1を仕掛ける事が出来る場面で、ドリブルのキレで抜き去ってクロスまで行く。
または、あまりの切れ味の鋭さに体勢を崩した対峙した選手を置き去りにして、フリーで、ライン際からマイナスのクロスを入れて、中に合わせる。
こういったシーンが目につく。
普通のクロスやアーリークロスと比べて、マイナス方向へのクロスなので、オフサイドも無いため、DF側が難しい対処を迫られ、得点に繋がり易い。
実際この形から13久保 裕一のゴールをアシストしており、一つの得点の形となっている。
今後そういった場面を増やし、得点力を上げて行き、一つでも上の順位を目指したい。
3-2:引いた相手を崩せず
後半は、長崎戦での岡山の様に後半は、守備にシフトしていた。
実際シュートまで行くもその壁を崩せず、そのまま敗れた。
シンプルな攻撃でゴールに迫るも2ブロックを布いた北九州の壁は厚かった。
シンプルな攻撃で崩して、安定的に得点をあげるには、圧倒的高さや圧倒的精度の高さなどの圧倒的な個が、必要となる。
しかし、岡山にはどちらも揃っていない。
だから組織力というのが求められ、連動した崩しで崩していくしかない。
ここ最近の岡山というのは、そういったものが見られず、シンプルに崩そうという狙いは分かる。
強者のサッカーをするから強者に勝てない。
その分、自分達と似た感じのチームには、善戦できる。
しかし、J2も元J1のチームが半数を占める様にJ2のレベルは、上がっている。
そういった中で、今の岡山のサッカーで、勝てるほどJ2は、甘くない。
3-3:守備にウェイト?
大量失点が続いた事で、守備意識が、必然と高くなって来て居る様な印象もある。
ゴール前をしっかり固めるというのは、岡山も伝統のスタイルであり、この守備意識の高さというのは、大きな武器でもある。
ただ、それだけでは、当然勝てないので、その守備から攻撃に切り替えた時の速さが、求められる。
しかし、現状奪った後に出しどころがなく、止まる選手が多くカウンターが出来ない。
それで、得点までは至らず、それどころか攻撃の形すら作れず、とりあえず失点は不味いので、守備を固める。
詰まるところ、勝つための守備ではなく、負けないための守備止まりなのである。
ボールを奪った後に、素早く速攻を仕掛けられる精度の高いカウンターに繋げる事が出来ないのは、攻守のバランスの悪いからである。
岡山の伝統のスタイルは、悪い意味では、得点力不足に。
良い意味で、堅守となっている。
影山 雅永体制が長かった分、やり辛さはあるがだろうが、それをどう自分カラーに変えて、選手と共に成長して、この残留争いから抜け出せるのか注目したい。
4、満足度
2点(10点満点)
守備が安定したというよりは、北九州が守備に重点を置いゴール前を固めた。
そして、岡山は、そこを崩せなかった。
それが全てであり、得点力不足は、深刻。
今後もこういった苦しい試合が続くことが予想され、勝つというイメージを抱き辛い。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
A:北九州:0-1:19川島 大地
7風間 宏希の左サイドからのCKのボールを3久木田 紳吾?が、前で潰れた事でブラインドとなり慌ててのクリアミス。
そのクリアに失敗したボールは、先の35岩政 大樹の股の下を抜けて、北九州の選手にシュートを打たれるが、19片山 瑛一がブロック。
26田中 奏一が、その毀れ球を拾った19川島 大地に対して寄せに行くが間に合わず、シュートを打たれる。
19片山 瑛一が、シュート打たれたボールをクリアするが、不十分で再び19川島 大地に撃たれ、今度は、決まって北九州の得点。
3、試合後記
3-1:キレキレの26田中 奏一
26田中 奏一のドリブル突破というのは、大きな武器となっている。
1対1を仕掛ける事が出来る場面で、ドリブルのキレで抜き去ってクロスまで行く。
または、あまりの切れ味の鋭さに体勢を崩した対峙した選手を置き去りにして、フリーで、ライン際からマイナスのクロスを入れて、中に合わせる。
こういったシーンが目につく。
普通のクロスやアーリークロスと比べて、マイナス方向へのクロスなので、オフサイドも無いため、DF側が難しい対処を迫られ、得点に繋がり易い。
実際この形から13久保 裕一のゴールをアシストしており、一つの得点の形となっている。
今後そういった場面を増やし、得点力を上げて行き、一つでも上の順位を目指したい。
3-2:引いた相手を崩せず
後半は、長崎戦での岡山の様に後半は、守備にシフトしていた。
実際シュートまで行くもその壁を崩せず、そのまま敗れた。
シンプルな攻撃でゴールに迫るも2ブロックを布いた北九州の壁は厚かった。
シンプルな攻撃で崩して、安定的に得点をあげるには、圧倒的高さや圧倒的精度の高さなどの圧倒的な個が、必要となる。
しかし、岡山にはどちらも揃っていない。
だから組織力というのが求められ、連動した崩しで崩していくしかない。
ここ最近の岡山というのは、そういったものが見られず、シンプルに崩そうという狙いは分かる。
強者のサッカーをするから強者に勝てない。
その分、自分達と似た感じのチームには、善戦できる。
しかし、J2も元J1のチームが半数を占める様にJ2のレベルは、上がっている。
そういった中で、今の岡山のサッカーで、勝てるほどJ2は、甘くない。
3-3:守備にウェイト?
大量失点が続いた事で、守備意識が、必然と高くなって来て居る様な印象もある。
ゴール前をしっかり固めるというのは、岡山も伝統のスタイルであり、この守備意識の高さというのは、大きな武器でもある。
ただ、それだけでは、当然勝てないので、その守備から攻撃に切り替えた時の速さが、求められる。
しかし、現状奪った後に出しどころがなく、止まる選手が多くカウンターが出来ない。
それで、得点までは至らず、それどころか攻撃の形すら作れず、とりあえず失点は不味いので、守備を固める。
詰まるところ、勝つための守備ではなく、負けないための守備止まりなのである。
ボールを奪った後に、素早く速攻を仕掛けられる精度の高いカウンターに繋げる事が出来ないのは、攻守のバランスの悪いからである。
岡山の伝統のスタイルは、悪い意味では、得点力不足に。
良い意味で、堅守となっている。
影山 雅永体制が長かった分、やり辛さはあるがだろうが、それをどう自分カラーに変えて、選手と共に成長して、この残留争いから抜け出せるのか注目したい。
4、満足度
2点(10点満点)
守備が安定したというよりは、北九州が守備に重点を置いゴール前を固めた。
そして、岡山は、そこを崩せなかった。
それが全てであり、得点力不足は、深刻。
今後もこういった苦しい試合が続くことが予想され、勝つというイメージを抱き辛い。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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