2015:J2:27節:H:vsジュビロ磐田「劇的敗戦」その2

2、試合経過

H:岡山:1-0:35岩政 大樹(19片山 瑛一)

19片山 瑛一のロングスローに35岩政 大樹が、高い打点で、飛び込んで素晴らしいコースにヘッディングシュートを決めて、岡山の得点。

A:磐田:1-1:8ジェイ(9太田 吉彰)

GK21カミンスキーからのパスを受けた25櫻内 渚が、岡山のプレスをかわすと、右サイドの9太田 吉彰にパスを出して、受ける。
9太田 吉彰は、24矢島 慎也を振り切って、サイドを抉るとクロスを入れる。
その先に居た9ジェイが、足で合わせて、これをしっかり決めて、磐田の得点。

A:磐田:1-2:40川辺 駿(11松浦 拓弥)

パスを受けた11松浦 拓弥が、ドリブルで仕掛けるとタイミングを見て、スルーパスを39篠原 弘次郎から離れる様に外に膨らむ動きを見せた40川辺 駿へ出す。
パスを受けた40川辺 駿は、その動きから39篠原 弘次郎をかわして、シュートまで行く。
1中林 洋次も反応して触れるも強烈なシュートだったので、ゴールに吸い込まれて、磐田の得点。

3、試合後記

3-1:24矢島 慎也が輝いた理由

プレスが緩かった点である。
そのためパスコースを探す時間というのがあった。
徳島戦の様に引いた相手。
そういった時に良いパスを出せていた。
しかし、プレスがかかった時にどうか。
それが、どうしても課題として付いてくる。
一流の選手は、適格なポジショニングと運動量で、僅かな時間を作り、決定的なパスを高い精度のパスを出す。
現状の24矢島 慎也は、挑戦する楔形パスではなく、ボールキープ時のボールロストが目立っており、守備が不安定になっている。
今後このポジションで、やっていくならもっともっと成長しないといけない。

3-2:19片山 瑛一のロングスローからの得点

待望の得点。
長い間こういったシーンは見れなかったが、綺麗な形でロングスローが、決まった。
他チームでもロングスローは増えた事で対策も進み、より得点が難しくなって来た。
35岩政 大樹の高さが生きたシーンであり、こういった得点を増やして行く必要がある。
岡山のセットプレーは、ウィークポイントであり、バリエーションや精度という面で、まだまだだからである。
そういった中で、こういった得点が出来た事は、明るい材料。

3-3:思い切りの良さとそこまでの過程

この試合では、いつもの試合で、多く見れない強烈なミドルシュートというのが見れた。
残念ながらファインセーブに阻まれて得点はならなかった。
実は、これは、磐田の守備の寄せが甘いという事に関係している。
シュートコースを無意識の内にしっかり自然と出来るぐらいのチームは、守備が固い。
J2のレベルが上がり、そこをしっかり出来る。
よってそういった場面を作るには、工夫や個人技が必要である。
そこが不足している事が、結果が出ない要因となっている。
勝っていくためには、ここでの改善が必要不可欠。

4、満足度

4点(10点満点)

内容は良かったが、状況が状況だけに心配。
当分は、勝っても満足度は、低くなるかもしれない。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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