2015:A代表:東アジアカップ:中立:vs北朝鮮「空中戦に屈するが新戦力に一定の手応え」その2
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杉野雅昭
2015年08月16日 23:08 visibility48
2、得点経過
日本:1-0:18武藤 雄樹(21遠藤 航)
北朝鮮の苦し紛れのクリアボールを拾った2谷口 彰悟が、回収。
そのままサイドの21遠藤 航に預ける。
その21遠藤 航からアーリークロスが入り、18武藤 雄樹が、ワンタッチで、流し込んで、日本の得点。
北朝鮮:1-1:7リ・ヒョクチョル(20パク・ハイヨニル)
画面に映ってなかったが、長いボールが入り、20パク・ハイヨニルが、6森重 真人に競り勝ち頭で落とす。
そのボールを7リ・ヒョクチョルが、ダイレクトシュート。
5槙野 智章の寄せも間に合わず、至近距離のシュートのため12西川 周作も防げず、北朝鮮の得点。
北朝鮮:1-2:20パク・ハイヨニル(6カン・ククォル?)
これも映像に映ってなかったが、スローインの流れから6カン・ククォル?が、クロスを入れる。
これに20パク・ハイヨニルが、体を入れるだけで精一杯の5槙野 智章に競り勝ち20パク・ハイヨニルが、ヘッドで決めて北朝鮮の得点。
3、試合後記
3-1:永遠の課題の高さ不足
Jリーグが、慢性的な高さのあるCBの人材不足により足下の技術の高いCBが、増えた今日。
この試合の北朝鮮の20パク・ハイヨニルの高さの前に弱さを露呈してしまった。
Jリーグ的に183の6森重 真人、182の5槙野 智章。
二人ともJリーグ基準であれば高い方だが、世界的に見れば低い。
しかし、一方で、高い技術力というのは、この大会の3チームでは、大きなアドバンテージとなっている。
ハリル監督になってからは、二人ともその技術を発揮したビルトアップというのを見せており、今後は、CBにとって一番大事な守備力で、どう貢献するかである。
チームとしてでもライン上げたり、クロスブロックといった組織力で対抗する事も大事である。
まだ、海外組の吉田 麻也の偉大さを感じる。
何れにせよ、より高みを目指すならば、植田 直通や岩波 拓也といった様な若くて、ポテンシャルの高い選手の台頭に期待したい。
3-2:新戦力の21遠藤 航と18武藤 雄樹
21遠藤 航は、一定の守備力と視野の広さから来る判断の良さが光り、将来性を感じた。
運動量も多く、効果的攻撃参加が見れた。
ビルトアップする力にも優れ、守備的なポジションで多く出来るユーティリティ性にも優れる。
18武藤 雄樹は、決断力に優れる。
シュートを打つことに躊躇いがなく、シュートまで持っていける事が多い。
1タッチでのゴールだったが、ゴールを決めるという強い意識というものを感じた。
これから連携などが良くなれば、代表でもゴールを量産できるポテンシャルがある。
3-3:ボランチの二人
2谷口 彰悟は、潰し役としては物足りなく、ゲームメーク面でも物足りない。
現状どっちつかずで、中途半端であるが、所属チームの川崎では、CBやDHといった色々なポジションを任されており、そのユーティリティ性を考えればこれからが楽しみな存在である。
しかし、経験を積んで成長しないと、今のままでは代表に生き残れないだろう。
勿論、世界で戦って行く上での評価であり、Jリーグで考えば、別の評価となる。
一方で、16山口 蛍は、運動量やボール奪取力といった持ち味を十分発揮した。
アンダーでの代表経験とクラブでの経験で、ここまで成長できた。
今後代表に食い込んで来る可能性は、十分ある。
4、満足度
3点(10点満点)
海外組が居ないだけで、ここまでパフォーマンスが低下するのかという残念な内容と結果だった。
やはり、世界で、戦って行くためには、Jリーグのレベルの向上をアジアで、台頭するチーム以上に最低でもならないと厳しいだろう。
ACLの苦戦がそのままこの東アジアカップに出てしまったと言え、今後の日本代表が、心配である。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
日本:1-0:18武藤 雄樹(21遠藤 航)
北朝鮮の苦し紛れのクリアボールを拾った2谷口 彰悟が、回収。
そのままサイドの21遠藤 航に預ける。
その21遠藤 航からアーリークロスが入り、18武藤 雄樹が、ワンタッチで、流し込んで、日本の得点。
北朝鮮:1-1:7リ・ヒョクチョル(20パク・ハイヨニル)
画面に映ってなかったが、長いボールが入り、20パク・ハイヨニルが、6森重 真人に競り勝ち頭で落とす。
そのボールを7リ・ヒョクチョルが、ダイレクトシュート。
5槙野 智章の寄せも間に合わず、至近距離のシュートのため12西川 周作も防げず、北朝鮮の得点。
北朝鮮:1-2:20パク・ハイヨニル(6カン・ククォル?)
これも映像に映ってなかったが、スローインの流れから6カン・ククォル?が、クロスを入れる。
これに20パク・ハイヨニルが、体を入れるだけで精一杯の5槙野 智章に競り勝ち20パク・ハイヨニルが、ヘッドで決めて北朝鮮の得点。
3、試合後記
3-1:永遠の課題の高さ不足
Jリーグが、慢性的な高さのあるCBの人材不足により足下の技術の高いCBが、増えた今日。
この試合の北朝鮮の20パク・ハイヨニルの高さの前に弱さを露呈してしまった。
Jリーグ的に183の6森重 真人、182の5槙野 智章。
二人ともJリーグ基準であれば高い方だが、世界的に見れば低い。
しかし、一方で、高い技術力というのは、この大会の3チームでは、大きなアドバンテージとなっている。
ハリル監督になってからは、二人ともその技術を発揮したビルトアップというのを見せており、今後は、CBにとって一番大事な守備力で、どう貢献するかである。
チームとしてでもライン上げたり、クロスブロックといった組織力で対抗する事も大事である。
まだ、海外組の吉田 麻也の偉大さを感じる。
何れにせよ、より高みを目指すならば、植田 直通や岩波 拓也といった様な若くて、ポテンシャルの高い選手の台頭に期待したい。
3-2:新戦力の21遠藤 航と18武藤 雄樹
21遠藤 航は、一定の守備力と視野の広さから来る判断の良さが光り、将来性を感じた。
運動量も多く、効果的攻撃参加が見れた。
ビルトアップする力にも優れ、守備的なポジションで多く出来るユーティリティ性にも優れる。
18武藤 雄樹は、決断力に優れる。
シュートを打つことに躊躇いがなく、シュートまで持っていける事が多い。
1タッチでのゴールだったが、ゴールを決めるという強い意識というものを感じた。
これから連携などが良くなれば、代表でもゴールを量産できるポテンシャルがある。
3-3:ボランチの二人
2谷口 彰悟は、潰し役としては物足りなく、ゲームメーク面でも物足りない。
現状どっちつかずで、中途半端であるが、所属チームの川崎では、CBやDHといった色々なポジションを任されており、そのユーティリティ性を考えればこれからが楽しみな存在である。
しかし、経験を積んで成長しないと、今のままでは代表に生き残れないだろう。
勿論、世界で戦って行く上での評価であり、Jリーグで考えば、別の評価となる。
一方で、16山口 蛍は、運動量やボール奪取力といった持ち味を十分発揮した。
アンダーでの代表経験とクラブでの経験で、ここまで成長できた。
今後代表に食い込んで来る可能性は、十分ある。
4、満足度
3点(10点満点)
海外組が居ないだけで、ここまでパフォーマンスが低下するのかという残念な内容と結果だった。
やはり、世界で、戦って行くためには、Jリーグのレベルの向上をアジアで、台頭するチーム以上に最低でもならないと厳しいだろう。
ACLの苦戦がそのままこの東アジアカップに出てしまったと言え、今後の日本代表が、心配である。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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