2012:CWC:初戦:サンフレッチェ広島VSオークランド・シティ「広島対策を打ち破った広島が順当な勝利」
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杉野雅昭
2012年12月10日 00:36 visibility581
広島VSオークランド:1-0
得点者:6青山 敏弘
1、広島情報
森保
一監督
スタメン
11佐藤 寿人
15高萩 洋二郎、7森崎 浩二
27清水 航平、8森崎 和幸、6青山
敏弘、14ミキッチ
4水本 裕貴、5千葉 和彦、24森脇 良太
1西川 周作
リザーブ
GK:13増田 卓也、21原
裕太郎
DF:2ファン・ソッコ、22横竹 翔、30辻尾 真二、33塩谷 司
MF:16山岸 智、20石川 大徳、27清水 航平、35中島 浩司
FW:9石原 直樹、18平繁 龍一、25大崎 淳矢
途中交代
27清水 航平→16山岸
智、14ミキッチ→2ファン・ソッコ、7森崎 浩二→9石原 直樹
2、オークランド情報
ラモン・トリブリエックス監督
スタメン
9マネル・エスポジド、14アダム・ディッキンソン、11ダニエル・コプリヴチッチ
13アレックス・フェネリディス、16アルベルト・リエラ
8クリストファー・ベイル
3岩田
卓也、5アンヘル・ベルランガ、15イヴァン・ヴィチェリッチ、22アンドリュー・ミルン
12タマティ・ウィリアムズ
リザーブ
GK:1ジェイコブ・スプーンリー、18リアム・アンダーソン
DF:2サイモン・アームズ、4リキ・ヴァン・スティーデン、7ジェームズ・プリチェット
MF:6ジェイソン・ヒックス、17ペドロ、19ダニエル・セリック
FW:10ルイス・フォンセカ、20エミリアーノ・タデ、21デイヴィット・ブローン
途中交代
11ダニエル・コプリヴチッチ→10ルイス・フォンセカ、9マネル・エスポジド→20エミリアーノ・タデ
3、戦評
オークランドが、広島対策をしっかりした事で、非常にしまった試合になった。
広島が一方的に押し込むという事もなく、オークランドもしっかり自分達の持ち味を発揮していた。
オークランドも頑張っていたが、広島が優位に進め何度かチャンスを作っていた。
すると広島が、6青山のスーパーシュートで、先制。
オークランドも最後まで諦めず攻めて決定機を作るが、1点が遠く広島が、逃げ切った。
4、得点分析
広島:1得点目:6青山
敏弘
GKが、前に出てるとみるや6青山が、果敢にミドルシュートを狙った。
相手GKが、ジャンプをやめるぐらい軌道は上の方向だったが、6青山のシュートは、無回転で、一気に落ちてゴール吸い込まれた。
本当に素晴らしいゴールだったと思います。
5、レビュー(広島側)
何度かチャンスを作っていたが、ポストに阻まれた。
ほぼ危ない場面がなく、安定した強さを見せくれたと思います。
チームとしての完成度は高く、選手に依存するという事はなく、一人一人が持ち味を発揮出来る様な熟成度の高いチームで、Jリーグ王者に相応しいサッカーだった。
是非とも次の試合でも勝って欲しい。
6、レビュー(オークランド側)
守備意識が高かった。
また、しっかりパスを繋いで、崩すサッカーも好感を持てた。
15ヴィチェリッチや14ディッキンソンは、良かったですね。
随所に良いプレイが光りました。
アマチュアが、中心のチームではありますが、非常にまとまった組織的守備の出来るチームだったと思います。
広島を良く研究してましたし、しっかり準備出来ていたと思います。
パフォーマンスはあまり良くなかったですが、3岩田の存在等、しまった好ゲームにしてくれた点は、嬉しい。
次回の大会に出れる様に頑張って欲しい。
7、評点
広島側
森保 一監督:6.0:的確な采配で、勝利に導いた。
GK1西川
周作:6.0:安定感があった。
CB4水本 裕貴:6.0:イエローを貰う等、攻撃の芽を摘んだ。
CB5千葉
和彦:6.0:3バックの中心として攻守で、まとめた。
CB24森脇 良太:6.5:ポストに当たる惜しいミドルを放った。
DH8森崎
和幸:6.0:攻撃では繋ぎ役として、守備では上手くバランスを取っていた。
DH6青山 敏弘:7.5:無回転のミドルシュートを決めた。
LWB27清水
航平:6.0:サイドで、連携から仕掛けた。
RWB14ミキッチ:7.0:再三スピードで、サイドを崩し存在感を見せた。
ST15高萩
洋二郎:6.5:ポストに当たる惜しいシュートを放った。
ST7森崎
浩二:5.5:厳しいマークに合いあまり仕事出来なかったが、強烈なシュートを放つ等見せ場も作った。
FW11佐藤
寿人:6.0:裏への動きを再三みせて、相手を苦しめた。
途中交代
16山岸
智:6.5:途中出場選手らしく存在感を見せた。
2ファン・ソッコ:5.5:攻撃面がイマイチだった。
9石原 直樹:評価不可
オークランド側
ラモン・トリブリエックス監督:6.0:広島対策も素晴らしくチームを善戦させた。
GK12タマティ・ウィリアムズ:7.0:1失点したものの危ない場面をファインセーブで防ぎ、試合を作った。
CB5アンヘル・ベルランガ:5.5:広島の攻撃を防ぎきれなかった。
CB15イヴァン・ヴィチェリッチ:7.0:球際で強さを見せ、決定機を防いだ。
LSB3岩田
卓也:5.0:守備では再三突破を許し、攻撃ではほぼ攻撃参加出来なかった。
RSB22アンドリュー・ミルン:6.0:何度か高い位置まで上がってきて、攻撃に絡んだ。
DH8クリストファー・ベイル:6.0:前の選手を追い越し、積極的に攻撃参加した。
CH13アレックス・フェネリディス:守備意識が高く上手くバランスを取っていた。
CH16アルベルト・リエラ:6.0:最後の決定機に繋がる素晴らしいフェイントがあった。
WG9マネル・エスポジド:5.5:ボールに絡んで、攻撃の起点となった。
WG11ダニエル・コプリヴチッチ:5.5:サイドから崩そうとしていた。
FW14アダム・ディッキンソン:6.5:ポストプレイが上手く、前線の起点となった。
途中交代
10ルイス・フォンセカ、20エミリアーノ・タデ:流れを変えれず。
審判:6.0:大きな誤審なく上手くゲームを作った。
8、MOM
MOM:6青山 敏弘
素晴らしいゴールで文句なし。
9、満足度
6点(10点満点)
広島を応援していたので、もっと得点して差をつけて欲しかった。
世界からさならる高みへ
To
Be Continued
by 杉野 雅昭
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