ファジアーノ岡山選手名鑑「妹尾 隆佑」

1、プロフィール

妹尾
隆佑
■カタカナ:セノオ リュウスケ
■ラテン文字:SENOH
Ryusuke
■国籍:日本
■生年月日:1986年2月20日
■出身地:岡山県岡山市
■身長:174cm
■体重:64kg
■ポジション:MF
■利き足:右足
■経歴:岡山理科大学附属高校-大阪学院大学-ファジアーノ岡山
■出場記録
2008:岡山:34試合3得点
2009:岡山:43試合3得点
2010:岡山:9試合1得点
2011:岡山:29試合2得点

 

2、動画

イケメンアスリート (2分13秒辺りから)

2011 J2 第38節 ファジアーノ岡山 後半 ゴール前のパス回しからクロス(7番が妹尾)
2011 J2 第26節
ファジアーノ岡山 妹尾選手のシュート


3、プレイスタイル

キレのあるドリブルで、局面を打開する。
スピードもあり突破力は、J2でも通用した。
キープ力もあり、前線で溜めを作る事が出来た。
その突破した後にしっかりチャンスメークし、パスやクロスで、アシストという結果も残せた選手。

4、エピソード

岡山出身という事で、人気のあった選手。
また、ドリブルという見ていて分かり易いプレイで、目立っていたのも人気の理由の一つ。
実際に完璧に抑えられたのは、当時甲府にいたダニエルぐらいしか浮かばない。
それだけ高い突破力を持っていた。

甘いマスクも持っており、どこの国の代表か忘れたが、中東の国の選手に似ている選手がいた。

大阪学院大学時代は、関西大学リーグアシスト王という経歴を持っている。

いつの選手名鑑か忘れたが、岡山に在籍した事ある青木孝太へのアンケートで、「ライバルの選手は?」という項目の答えが、妹尾選手の名前だった。
同じドリブラーとして、認め合った事が、良く分かる。

引退した理由に関しては、怪我が、理由である。
実は晩年膝の痛みに悩んでいた。
2度も手術により治療したが、完治しなかった。
2011年シーズンでは、痛み止めを打って試合に出場していた。
そして、痛みと痛み止めの影響で、シュートを打てるだけの踏ん張る力さえ無い時もあった。
最終的には、痛みに苦しんでいる妹尾選手をまじかで見ていた家族が、見るに見かねて引退する様に説得。
妹尾選手は、現役続行の意思があったが、最終的に引退を決断した。

現在は、普及コーチとして、岡山に尽力している。
フロントしても彼の実力を認めており、高い評価していた事が良く分かる。
若くにしての引退で、非常に惜しまれての引退だった。
もっと観たかったドリブラー。
それが、「妹尾
隆佑」選手。

by 杉野 雅昭


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